ムーミン (アニメ)
(Moomin (1969 TV series) から転送)
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『ムーミン』は、トーベ・ヤンソンの同名の小説『ムーミン』シリーズ、および彼女と末弟ラルス・ヤンソンの共著による『ムーミン・コミックス』を原作とした、日本のテレビアニメシリーズ。ムーミンが日本で広く知られるようになるきっかけとなった作品である[1]。
注釈
- ^ 日本アニメーションが公式に定める範囲には含まれていないものの、本シリーズを『世界名作劇場』として含める見解も存在する(詳細は当該項目を参照)。
- ^ ただし、スノークのお嬢さん(ノンノン)のリボンは戻らなかった。
- ^ トヨタ自動車の交通安全キャンペーンは1969年に開始されたが、1973年にムーミンを主人公とした「交通安全ぬり絵本」を配布、その後も長らく、ムーミンを起用した交通安全絵本・すごろく・レコード・紙芝居などを配布してきた[25]。
- ^ 原作の「スノークのお嬢さん」が「ノンノン」と表記されており、©ZUIYOの著作権表示もあった。2003年以後はオリジナルキャラクターの絵本・紙芝居に変更されている。
- ^ 1969年版第8話では、出演しているが未クレジット。
- ^ 1969年版では富田耕吉と表記される回がある。
- ^ 1969年版第49話では、出演しているが未クレジット。また、クレジットの記載文字に誤字で西本裕子となっている回がある。72年版共。
- ^ 原作とは異なり、言葉はしゃべらない
- ^ 「おさびし山のうた」の表記もあり。
- ^ 以後作中ではギター伴奏は無く、ギターの時には歌が無く、オーケストラでの時には歌が入る場合があった。レコードでは、日本コロムビアでギター伴奏で3番まで歌っている。こちらは冒頭の部分に、ムーミンの台詞「あ!あの声は!あれは!あれは!!…」を被せている。
- ^ 「ノンノンのうた」の表記もあり。
- ^ 再放送で「金持ちはもうやだ」に変更。
- ^ 「今日は」の読みは「こんにちは」。
- ^ 1972年1月16日(第2話)のサービス放送期間中から放送[46]。
出典
- ^ ムーミン公式 [@moomin_jp] (2019年10月5日). "【今日はなんの日】". X(旧Twitter)より2022年10月22日閲覧。
- ^ “vol.5 ビジネス戦略が一人歩きした”. おおすみ正秋の仕事場. 2019年9月14日閲覧。
- ^ “vol.3 原作者トーベヤンソンとムーミンの時代背景”. おおすみ正秋の仕事場. 2019年9月14日閲覧。
- ^ a b “vol.8 岸田今日子との出会い”. おおすみ正秋の仕事場. 2022年3月29日閲覧。
- ^ 日活アクション無頓帖 2007, pp. 181, 「雪室俊一インタビュー 山崎忠昭さんは"全身シナリオライター"だった」
- ^ “ムーミンの彼女の名前は?”. ムーミン公式サイト. 2019年9月14日閲覧。
- ^ 堀純子「日本における―日本における児童文学と映像作品」『児童文学とそのマルチメディア化』国際子ども図書館平成26年度児童文学連続講座講義録(2015年9月)pp.79 - 98
- ^ 高畑勲、宮崎駿、小田部羊一『幻の「長くつ下のピッピ」』岩波書店、2014年、pp.136 - 138
- ^ アニメーション“ムーミン”LASERVISIONDISK“解説書”バンダイ発売
- ^ 日活アクション無頓帖 2007, pp. 133–135, 「第25章 作者トーベ・ヤンソンからのクレーム」
- ^ 番組スタッフ(大隅正秋氏)のSNS記事参照
- ^ 『ムーミン』laservisiondisk。解説書「バンダイ」発売。
- ^ laservisiondisk。バンダイ発売『ムーミン』解説書
- ^ トーベ・ヤンソンの姪ソフィア・ヤンソン(末弟ラルス・ヤンソンの娘)へのインタビュー「叔母トーベ・ヤンソン」で回答
- ^ 但し、日本の子供から届いたファンレターの返信には「ムーミンと『ノンノン』からも私とお礼を言って居ます。」の様に記して届いた物が、雑誌MORの不定期に続けて居るムーミン特集号に写真で出て居る。
- ^ 大塚康生『作画汗まみれ』[要文献特定詳細情報]
- ^ 『日活アクション無頼帖』トーベの苦情の中に「私のムーミンは,こんなにデブじゃ無い」と言って居たとされる。を参照
- ^ 実は原作の絵でも、弟ラルスが作画したコミックスの絵は角張って居り、トーベが描いた作品と一目で違いが解る。参考した絵にラルスの絵が参考になったとも云える。
- ^ “ムーミンはカバじゃない! じゃあ何?”. 2019年1月27日閲覧。
- ^ a b 虫プロダクション資料集編集室『虫プロダクション資料集 1962~1973』虫プロダクション、1977年。
- ^ 『ムーミン』作品の管理を行う「ムーミンキャラクター社(社長;ソフィア・ヤンソン)」
- ^ 読売新聞 1971年11月11日付
- ^ “昭和から平成、令和へ。ムーミンアニメの歴史”. ムーミン公式サイト (2021年11月5日). 2022年3月29日閲覧。
- ^ laservisiondiskバンダイ発売『ムーミン』解説書
- ^ a b 月刊『ブレーン』(宣伝会議)1981年7月号、59頁。
- ^ 原作の飛行鬼のハットで、ムーミンが変身した時にスニフ、スナフキン、ミイにボコボコに殴る蹴るの暴行が描かれたのを始め、ギャングや警察の登場の時密造酒の製造犯人に、署長の甥の見習い巡査が暴力を振るう場面が描かれて居る
- ^ Jyrki Jantunen (2019年3月3日). “Tove Jansson kauhistui väkivaltaisista muumeista – ”Se tv-sarja oli Tovelle shokki””. Kotiliesi 2022年10月22日閲覧。日本の雑誌に、訳文の掲載あり
- ^ “vol.9 世界の人を魅了した初代ムーミン”. おおすみ正秋の仕事場. 2022年3月29日閲覧。
- ^ 「トヨタ春の交通安全キャンペーン」を実施、トヨタ自動車、1999年3月30日。
- ^ 「トヨタ春の交通安全キャンペーン」を実施、トヨタ自動車、2000年3月30日。
- ^ 春の「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施、トヨタ自動車、2002年3月28日。
- ^ ~TOYOTA INTERNET DRIVE-カーライフ-交通安全-クルマのくにのこどもたち-WEBライブラリー~
- ^ “ムーミンの舞台、入試センター「設問に支障なし」”. 朝日新聞デジタル. (2018年1月16日)
- ^ “Moomin animations: Moomin (1969-1970) & Shin Moomin (1972)”. Moomin Official. Moomin Characters Oy Ltd (18.2.2016). 2022年10月22日閲覧。
- ^ a b 藤川桂介「II アニメーション時代 ムーミン、新ムーミン--アニメーションに出会う 幻の企画「ムックリムーミンちゃん」」『アニメ・特撮ヒーロー誕生のとき ウルトラマン、宇宙戦艦ヤマトから六神合体ゴッドマーズまで』ネスコ、1998年8月9日、ISBN 4-89036-979-1、54-55頁。
- ^ TV AGE広報部さんのツイート(2018年12月29日) - Twitter
- ^ 本体のみは電算サンキョウ社に残存して居る物を、直に購入可能である(2018年現在)。
- ^ 『河北新報』1972年7月7日 - 12月29日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1970年4月5日 - 12月27日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1969年11月1日 - 1970年12月27日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1971年8月20日 - 1972年1月7日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b 『北國新聞』1969年10月5日付朝刊8面テレビ欄より。
- ^ 『中日新聞縮刷版』中日新聞本社、1975年9月、730頁。
- ^ 本アニメーションには記されて居ない共同作者でトーベの末弟ラルス・ヤンソンの作品が元になっている物も存在している。
- ^ 『テレビアニメ25年史』[要ページ番号]
- ^ 『北海道新聞』 1972年(昭和47年)1月 テレビ欄。
- ^ a b c 『河北新報』1972年1月9日 - 12月31日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1972年3月5日 - 1973年1月28日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1973年11月28日 - 1974年2月11日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b c 北國新聞 1972年9月3日付朝刊テレビ欄より。
- ^ a b 『南日本新聞』1972年5月31日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b c 東宝チャンピオンまつりパーフェクション 2014, pp. 38–39, 「1971春期」
「Moomin (1969 TV series)」の例文・使い方・用例・文例
- 子ども向けのよいTV番組
- 彼がMTVのリアリティー番組に主演した有名なスケートボーダーだよ!
- マクドナルドはブランドマネジメントの一環として、TVコマーシャルに年間数億ドルを掛けている。
- 「突然TV番組で取り上げられ朝から注文の電話が鳴りっぱなしで在庫も不足している」とA社の社長は嬉しい悲鳴を上げている。
- 家にいるときはいろいろとやることが多くTVを見る暇もない。
- 連続したフィールドが3つの原色でスキャンされたカラーTVの初期の形
- ラジオまたはTV放送が受信される地域
- TV画像の高さの幅の比
- ケーブルニュースネットワークという,ニュース番組供給会社が衛星中継でCATV局に映像ニュースを流すシステム
- 受信者が放送局と応答できるCATV
- 自主放送を行い,加入1万世帯以上で,双方向機能をもつCATV
- IDTVという,受像機に画像メモリーを備えて,解像度を増したテレビ
- EDTVという,画質の鮮明化を図ったテレビ
- CATV施設で受信録画したテレビ番組を使って,本来とは異なる時間に行う放送
- マルチプルシステムのオペレーターという,各地のシステムを二つ以上所有するCATV事業者
- CATV施設がサービスエリア外のテレビ局の電波を受信し,自分の加入者に再送信すること
- CATVで放送される文字図形による番組
- CATV事業者の自主制作番組の放送
- CATVの放送
- スペースケーブルネットという,通信衛星を利用したCATVの番組供給ネットワーク
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