げん‐しょく【原色】
原色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/22 21:26 UTC 版)
原色(げんしょく、英: primary colors、単に primary とも)とは、混合することであらゆる種類の色を生み出せるもととなる色のこと[1]。
- ^ 『例解小学国語辞典 第七版 特製版』三省堂、2020 12 10、371,475頁。
- ^ Matthew Luckiesh (1915). Color and Its Applications. D. Van Nostrand company. pp. pp. 58, 221
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- ^ Jacobs, Gerald H. (1996). "Primate photopigments and primate color vision." PNAS. 93 (2), 577–581.
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- ^ Stephen Quiller (2002). Color Choices. Watson–Guptill. ISBN 0823006972
- ^ レオナルド・ダ・ビンチは1500年ごろ、赤・黄色・青・緑という四つの単純な色について手稿に書いている。See Rolf Kuenhi. “Development of the Idea of Simple Colors in the 16th and Early 17th Centuries”. Color Research and Application. Volume 32, Number 2, April 2007.
- ^ Resultby Leslie D. Stroebel, Ira B. Current (2000). Basic Photographic Materials and Processes. Focal Press. ISBN 0240803450
- ^ 光の強さ弱さ(輝度)を変えた場合には色相も変化するが(ベツォルト=ブリュッケ現象)、赤、黄色、青、緑付近の波長では色相はほとんど変化しない。
- ^ MS Sharon Ross, Elise Kinkead (2004). Decorative Painting & Faux Finishes. Creative Homeowner. ISBN 1580111793
- ^ Swirnoff, Lois (2003). Dimensional Color. W. W. Norton & Company. ISBN 0393731022
- ^ Bruce MacEvoy. “Do ‘Primary’ Colors Exist?” (Material Trichromacy section). Handprint. Accessed 10 August 2007.
- ^ “Development of the Idea of Simple Colors in the 16th and Early 17th Centuries”. Color Research and Application. Volume 32, Number 2, April 2007.
- ^ Bruce MacEvoy. “Secondary Palette.” Handprint. Accessed 14 August 2007. For general discussion see Bruce MacEvoy. “Mixing With a Color Wheel” (Saturation Costs section). Handprint. Accessed 14 August 2007.
- ^ Ervin Sidney Ferry (1921). General Physics and Its Application to Industry and Everyday Life. John Wiley & Sons
- ^ Frank S. Henry (1917). Printing for School and Shop: A Textbook for Printers' Apprentices, Continuation Classes, and for General use in Schools. John Wiley & Sons
- ^ 俗に、混色などと言われる。
- ^ たとえば、googleで“cmyk gamut”(CMYK、色域)で画像検索をした結果 を参照のこと。
- ^ E. Bruce Goldstein (1989). Sensation and Perception (3rd ed. ed.). Wadsworth Publishing Co. ISBN 0534096727
- ^ Michael Foster (1891). A Text-book of physiology. Lea Bros. & Co. p. 921
原色(カラー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/17 18:30 UTC 版)
「ストップ☆まりかちゃん!」の記事における「原色(カラー)」の解説
全世界に数十人しかいない、各分野における天才の総称。スポーツから数学、生物工学とその分野は多岐にわたる。
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原色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/11 16:32 UTC 版)
「ティンクチャー (紋章学)」の記事における「原色」の解説
アジュール ギュールズ パーピュア ヴァート セーブル 原色のティンクチャーにはアジュール、ギュールズ、パーピュア、ヴァート及びセーブルの5色がある。アジュールは青色、ギュールズは赤色、パーピュアは紫色、ヴァートは緑色、セーブルは黒色を表す。原色は、金属色に対して暗い色と定義され、しばしば「ダーク・ティンクチャー (Dark Tincture) 」と呼ばれる。 この中で、パーピュアは青でも赤でもないはっきりしない色としてあまり好まれず、比較的紋章の中で用いられる頻度が低い。また、セーブルは中央ヨーロッパでは原色のティンクチャーとして扱われておらず、他の原色のティンクチャーの隣りに配置しても問題ないとされていた。 図の右半分はペトラサンクタの方法による表現である。セーブルは黒であるので、白黒の印刷物でもそのまま黒で表現できそうであるが、エングレービングなどは真っ黒に塗りつぶすのに非常に手間がかかったため、十字に交差する平行線で表現される。印刷技術が進んでくると、その色のとおりに真っ黒に塗りつぶされることもあった。
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原色
「原色」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は私たちに、どうやって三原色使用の写真を撮るか説明した。
- 三原色を混合すると黒色ができる。
- 原色.
- 原色版印刷.
- 三原色染色は3色で異なって組織の標本を染色すること
- 浅瀬または熱帯サンゴにいる夜行性のとても小さく原色で彩られた(特に赤色)魚
- 純粋な原色
- 連続したフィールドが3つの原色でスキャンされたカラーTVの初期の形
- 3原色を組み合わせてフルカラーを表現するカラーテレビジョン管
- 顔料のための原色は赤、青と黄である
- すべての色が付加的な混合により得られる光の3つの原色のいずれか
- 光の原色は、赤、青、および緑である
- 白色光から引き算の後、可視光に原色を与える3つの色の総称
- 光のための主要な減法混色の原色は、マゼンタ、シアンと黄色である
- 原色を使えば、部屋におもしろさが加わる
- オランダ人の画家で、(直角の線と原色の面が交差する)その作品が抽象芸術の発展に影響した(1872年−1944年)
- 二つ以上の原色の混合によって生まれる中間色
- 原色版という,印刷の方法
- 原色版という方法で印刷したもの
- 赤,黄,青の三原色
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