GUILTY GEAR XX Λ CORE -ACCENT CORE-
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「GUILTY GEAR XX」の記事における「GUILTY GEAR XX Λ CORE -ACCENT CORE-」の解説
-SLASH-のバージョンアップ版の『GUILTY GEAR XX Λ CORE -ACCENT CORE-』(ギルティギア イグゼクス アクセントコア)が登場した。アクセントのAは音楽記号のアクセントで表される(雑誌等ではギリシャ文字のΛ(ラムダ)を使用)。 キャッチコピーは以下の通り。 「選べ。道を開けるか、くたばるか」(アーケード) 「久しぶりだな、決着(ケリ)を着けようぜ」(PS2) 「燃やせ!戦場(ACCENT)、極大な闘戦(CORE)」(PS2) 「戦いは、その手に託された」(Wii) 本作からアークシステムワークス単独での製作・販売となった。 新規キャラクターこそいないものの、「フォースブレイク」や「スラッシュバック」、「投げ抜け」といった新たなシステムが追加され、オープニングムービーやグラフィックデザイン、イラストやステージなどを一新し、キャラクターボイスも新規収録したものを使用するなど、ほぼ新作同様の変化・進化を遂げている。調整のコンセプトは「GGXへの回帰」「全キャラクターのアッパー調整」と非常に攻撃面が強調されている。 アーケードモードはCPUの難易度が、前作の『SLASH』よりも上がっており、連続技を積極的に決めてくるようになった。また第10ステージのボスであるイノ戦に限り、一撃必殺技が使用不可能となっている。また特定の条件を満たした場合に限り、聖騎士団ソルが隠しボスとして登場する。 また稼動前に公式サイト上で、過去のシリーズで使われたキャラクターカラーの人気投票が行われた。この時上位だったカラーは製品版で「EXカラー」として、スタートボタン押しっぱなしでキャラを選択することで使うことが出来る。家庭用版では『#RELOAD』と『SLASH』のEXカラー計8色が選べるが、これに伴い、数名のキャラのみ同色対戦ができてしまうという事態になっている。 メインビジュアルについては、ソルとカイの密着度が高いので話題を呼んだ。『ギルティギアのWebラジオかもしれない』の第12回放送で、ゼネラルディレクターの石渡太輔は「ショックが欲しかった」と語っている。同ラジオのプレゼントコーナーでは「ソルカイのいちゃいちゃしているポスターくれよ」の名で募集していた。 家庭用では、初代『GG』と『GGX』性能のキャラが使える。また、ロボカイやアバ、聖騎士団ソルといった後から追加されたキャラも『GG』、『GGX』性能を選択できる。また全キャラのGG性能モードに初代『GG』のシステムである「殺界」が使用可能。 恒例だったミッションモードと隠しキャラクター(クリフとジャスティス)は削除され、ヘルプテキストやストーリーモードも未収録となっている。 Wii版では、Wiiリモコンとヌンチャクを振り回す事で必殺技を発動できるなど特殊な操作方法が追加された。 PS2版の初回特典はフラッシュパネルキーホルダー(絵柄はAC版のメインビジュアル)。
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