COUNTIFS 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses , Excel 2007
説明
複数の範囲のセルに条件を適用し、すべての条件に一致した回数を返します。
書式
COUNTIFS(条件範囲 1, 検索条件 1, [条件範囲 2, 検索条件2]…)
- 条件範囲 1 必須です。対応する条件を評価する最初の範囲です。
- 検索条件 1 必須です。カウントの対象となるセルを定義する条件を数値、式、セル参照、または文字列で指定します。たとえば、条件は 32、">32"、B4、"Windows"、または "32" のようになります (式および文字列を指定する場合は半角の二重引用符 (") で囲む必要があります)。
- 条件範囲 2, 検索条件 2, ... オプションです。追加の範囲とそれに対応する条件です。最大 127 組の範囲/条件のペアを指定できます。
重要 各追加範囲の列数と行数は "条件範囲 1" 引数と同じである必要があります。範囲どうしは隣接していなくてもかまいません。
解説
- 各範囲の条件は、一度に 1 つのセルに対して適用されます。最初のセルがすべて対応する条件に一致した場合は、カウントが 1 増加します。2 番目のセルがすべて対応する条件に一致した場合は、同様にカウントが 1 増加します。同様にすべてのセルが評価されるまで処理が続けられます。
- 条件の引数が空のセルへの参照であった場合、空のセルは 0 と見なされます。
- 条件には、半角の疑問符 (?) または半角のアスタリスク (*) をワイルドカード文字として使用することができます。ワイルドカード文字の疑問符は任意の 1 文字を表し、アスタリスクは任意の文字列を表します。ワイルドカード文字ではなく、通常の文字として疑問符やアスタリスクを検索する場合は、その文字の前に、"~*" のように半角のチルダ (~) を付けます。
使用例
使用例 1
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
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使用例 2
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
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