A列車で行こう9
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/12 06:15 UTC 版)
A列車で行こう9とは、2010年2月11日に発売されたWindows用ゲームソフト。
注釈
- ^ JR東海ではこれまで原則としてテレビゲームソフトや前面展望映像など、一部の商品に対しては商品化許諾を一切出していなかったが、2014年の柘植康英社長就任を機に、柘植の提案でこれまでの方針を転換し、これらの商品についても段階的に商品化許諾を実施するようになった。
- ^ 64bit版OSについてはアップデートパッチで「Version 1.00 Build 150」以降にアップデートすることで対応。
- ^ ver1.0の場合
- ^ 速度に2種類のパラメータが設定されたのは今作が初とされるが、実はDS版では貨物列車を推進運転させるとどんなに高速型の車両でも最も遅い速度で走行するという仕様が既に備わっていた
- ^ 2-3や2-4は単式ホームの駅を2つ向かい合わせに隙間を開けて建設し、その隙間に通常の線路を通すことで再現することは可能。3-3と3-4については駅の外側に通常の線路を作成することで同じく再現可能だが、地上駅では駅舎が邪魔になるため高架駅でのみ可能。
- ^ 動力車が片側にしかない列車を通常の線路でマップ外に出した場合は列車がそのままバックして戻ってくる
- ^ 貨物列車やトラックにコンテナとして積み込まれると色が青、オレンジ、白と変わる。その外観はシリーズを通してほぼ同じ。
- ^ 製品発表当初は「東京ツリー」という名称で紹介されていたが後に変更された。
- ^ 建物キットをインストールしていない環境で建物キットを使用したデータを読み込んだ場合、該当の建物はグレー表示される。また、建設も不可能。
- ^ ただし、バグ技を用いればゲームモードの時間拡張を変更する事も可能。
- ^ このようなオプションが追加されたのには、都市開発・鉄道経営の概念が大幅に排除された、『A列車で行こう6』系統(『〜2001』及び『〜The 21st Century』も含む)の作品を除いては、ゲームの進行速度を速くすることにより都市開発・鉄道経営の流れをスムーズに進行させ、マップの端から端まで列車を運行させると、ゲーム内の時間で数日かかる(特に、今作のマップはとても広い為その傾向が顕著である)というゲームバランスが取られていた傾向に対し、いっぽうで時間の流れが現実に近く、リアルなダイヤ設定が可能な『A列車で行こう6』系統の作品が鉄道シミュレーションとしても根強い支持を受けているという背景が考えられる。
- ^ キハ30形・37形・38形タイプの3車種が存在するが、いずれも前面デザインはキハ30形で固定。
- ^ 輸送が一切できないため、景観専用となる。
- ^ 1999年(平成11年)9月18日に運行された、東海道新幹線における0系のさよなら運転を担当した編成。
- ^ 2017年(平成29年)以降本機は東武鉄道で運用中であり、本線走行時には次位に保安装置を搭載したヨ8000形が必ず連結される。
出典
A列車で行こう9
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「A列車で行こうシリーズ」の記事における「A列車で行こう9」の解説
詳細は「A列車で行こう9」を参照 2010年2月11日発売 対応機種:Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8 アップデートパッチを使用することにより64bit版OSにも対応(「Version 1.00 Build 150」以降)。 当初は1月29日に発売予定だったが、諸事情により2月11日に延期となった。 今作から車両の長さが10両編成まで対応することができ、より実際の車両に近くなった。納税、決算、株式投資といった鉄道経営シミュレーションとしての要素は踏襲されつつもゲーム内の時間進行速度は450倍と比較的遅くなっている。しかし『6』系統(120倍)よりは速く、マップが大幅に広くなった(10km四方)ことから相対的にも速く感じられることから『6』系統より鉄道運行シミュレーションの要素は薄い。また、グラフィック面は大幅に強化されつつも、遊びやすさを重視して鉄道・道路施設(線路・道路・駅・車両)は他の建物と比較してスケールが2倍とデフォルメされている。 時間進行速度については、アップデートパッチ(無料)により「時間拡張」が実装され、マップコントラクションにおいてゲーム内の時間の流れを変更(遅く)できるようになり、標準の「450」倍以外に『6』系統に相当する「120倍」のみならず更に遅い「60倍」・「30倍」から選択出来るようになり、プレイヤーの好みに応じて鉄道運行シミュレーションの色合いを濃くすることが可能となった。 2010年10月8日には拡張パック第1弾として「A列車で行こう9 建物キット」が発売された。同日に本体と「建物キット」の同梱版、「A列車で行こう9 with 建物キット」も発売。また、翌年の12月23日には拡張パック第2弾、「A列車で行こう9 建物キット2nd」が発売され、同日に本体と「建物キット」が2本セットとなった、「A列車で行こう9 完全版」も発売。 特に、2012年12月7日に発売されたA列車で行こう9 Version2.0 プロフェッショナルでは、ユーザーからの要望が多かった鉄道・道路施設のスケールを他の建物と同等にする機能(スケール1:1モード)や、『8』以降削られた架線柱の設置など、多くの新要素が追加された。 以降、2014年6月27日にA列車で行こう9 Version3.0 プレミアムが、更に2015年6月19日にはA列車で行こう9 Version4.0 マスターズが発売され、2015年12月11日には、これまでテレビゲームソフトや前面展望映像の商品に対して商品化許諾を一切出していなかったJR東海の方針転換を受け、同社の新幹線・在来線車両を収録した拡張パック第3弾、「JR東海パック」が発売された。 2018年9月6日に、A列車で行こう9 Version5.0 ファイナルが発売された。また、このversion5.0ファイナルからwindowsXPとWindowsVista、windows7とwindows8の32Bit版は動作対象外とされた。2021年9月17日からExp+コンプリートの車両と、追加で8車両を収録した車両キットが公式通販でダウンロード販売され、10月1日からパッケージ版が販売開始した。なお同時に、V5コンプリートパックが車両キットを含むコンプリートパックDXへ改定された。2022年4月22日は、新たに25種類の車両が入った車両キット2ndが発売された。
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