4代目 UC1型とは? わかりやすく解説

4代目 UC1型(2003-2007年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 02:12 UTC 版)

ホンダ・インスパイア」の記事における「4代目 UC1型(2003-2007年)」の解説

2003年平成15年6月18日フルモデルチェンジした。姉妹車だったセイバーとはこの代で統合された。目標月間販売台数は2,000台。先代引き続いてサッシュドアを持つセダンボディを踏襲するものの、ボディ北米仕様アコードのものをベース開発された。そのため、2代続いてきたアキュラブランドとの連携はこの代からは解消された。それに伴い生産米国オハイオ州メアリズビル工場から国内埼玉県狭山市にある埼玉製作所戻された。 コンセプト先代から大きく変わらないものの、より高級車的な方向性格づけされ、乗り心地若干柔らかく設定されている。この代の最大特徴は、エンジンの「可変シリンダーシステム(VCM)」や「ドライバー支援装置HiDS)」などの新機構が採用されていることにある。グレードは、「アバンツァーレ」,「30TL」及び「30TE」の3種整理され最上グレードの「アバンツァーレ」に各種新機構が搭載されている。 エンジン先代にあった2.5Lが廃止され、J30A型のみとなった。このエンジン採用された「VCM」は、低負荷時に後側のバンク3気筒)を休止させ、250PSの高出力低燃費とを両立した。組み合わされトランスミッションは、先代同様の5速AT(Sマチック付き)。シーケンシャルモード選択時には、よりスポーティな走り実現するため気筒休止されず、常時6気筒燃焼となる。 また、7代目アコードにも採用された「HiDS」は、フロント設けられレーダー自動的に前方車両との車間距離を保つ「IHCC」、前方車両との衝突自動回避するCMBS」及び、フロント設けられC-MOSカメラ画像を基に車線認識し車線維持アシストするLKAS」を統合したシステムである。この機能は、アコードインスパイア皮切りにその後登場する4代目レジェンドミニバンオデッセイエリシオンクロスオーバーSUVCR-Vなど、ホンダの上級車に随時搭載されている。 2004年11月には、付着した水滴蒸発させ、雨天時の良好な視界確保するヒーテッドドアミラーを標準化。また新ボディカラー追加2005年5月には、30TEをベース運転席パワーシート電動ランバーサポート木目調パネル標準装備した特別仕様車「30TEリミテッド」を設定2005年11月4日マイナーチェンジ実施しフロントグリル変更リア大幅に変更しテール部分横長から台形風に変更されテールランプLED化とした。 2007年11月生産終了在庫応分のみの販売となる。 2007年12月5代目バトンタッチして販売終了前期型2003年6月-2005年11月前期型リア

※この「4代目 UC1型(2003-2007年)」の解説は、「ホンダ・インスパイア」の解説の一部です。
「4代目 UC1型(2003-2007年)」を含む「ホンダ・インスパイア」の記事については、「ホンダ・インスパイア」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「4代目 UC1型」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「4代目 UC1型」の関連用語

4代目 UC1型のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



4代目 UC1型のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのホンダ・インスパイア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS