1980年代-1990年代前半とは? わかりやすく解説

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1980年代 - 1990年代前半

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 08:02 UTC 版)

須山公美子」の記事における「1980年代 - 1990年代前半」の解説

須山ソロ活動開始後、ライブアコーディオン弾き語り始める。変身キリン時代ピアノがない場所でライブをすることになり、メンバー借りてきたアコーディオン弾いたのがきっかけという。須山幼い頃にはまだ街頭傷痍軍人がおり、アコーディオンハーモニカギターなどを演奏しながら、白装束に身を包み物乞いをする姿が見られた。須山アコーディオンを手にしたとき、彼らの姿を少女の頃に横浜見かけ都会ブラック・ボックスみたいなミステリアスなもの」を感じとともにそうしたものに惹かれ記憶想起したという。またアコーディオン使おう思ったのは、父が愛聴していたシャンソン影響もあったという。須山インタビューで、アコーディオン魅力を「前を向いて歌える、アクティブ楽器」と語っている。 1981年に初のソロ作品として、ムーンレコードMOON RECORDS兵庫県宝塚市)から、4曲入り7インチEPシングル少女歌手パラドクスの時/仮面の神』をリリース規格品番:M-8101)。1985年、ゼロレコードからソノシートの時』として再発されている。これらの楽曲レコードではピアノステージでアコーディオン弾き語り歌っていた。 1984年、ゼロレコードからファーストアルバムLes chansons qui filent du rêve...』をリリース。また同年には、ゼロレコードの主催者平川晋(ひらかわ すすむ)の音楽ユニットsh」のシングル深きから』にピアノボーカル参加。ゼロレコードと兵庫県西宮市インディーズ・レーベルかげろうレコード」が共同制作したオムニバスアルバム『Aura Music』に「春夜錯乱」「舟歌」の2曲で参加この頃には須山作品ヨーロッパのインディーズシーンでも注目集めレコメンデッド・レコードをはじめ複数コンピレーションアルバム参加する1984年にはフランスコンピレーションアルバムパリ 東京 (Paris Tokyo) 』に「Dance」が収録された。 1986年セカンドアルバム夢のはじまり』をリリース。すきすきスウィッチ佐藤幸雄プロデュースし演奏には溝口肇篠田昌已近藤達郎清水一登、れいちなどが参加したファーストセカンドではアコーディオン前面に、シャンソン昭和歌謡エッセンス盛り込んだレトロ風曲調となっている。この頃は、自らの音楽をアングラ・フォークの系譜にあるとしていた。ファーストでは1980年代のパンク・ニューウェイヴから影響受けた曲もあり、曲調バラエティ富んでいたが、セカンドでは「夢」コンセプト統一感のあるアルバム作りが行われた。『夢のはじまり発売後のインタビューでは、ファーストは暗い曲が多かったが、仏教信仰得たことで心境の変化があり「いっしょに行こうよ」という感じの曲が増えた述べている。当時のインディーズシーンでは暗い曲が人気だったことにも触れ、「だってみんな怖いの好きでしょー。」と発言しインタビュアー絶句してしまう場面もあった。 1990年には、サードアルバム『わたしがなりたかったもの』をリリース収録曲の「横浜おじいちゃんのうた」は少女期体験が基になっているファーストセカンドサード曲調がだんだん明るくなり、『わたしがなりたかったもの』では童謡のような愛らしい曲が増えた

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