10進アーキテクチャとは? わかりやすく解説

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10進アーキテクチャ (7070/7072/7074)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 23:54 UTC 版)

IBM 700/7000 series」の記事における「10進アーキテクチャ (7070/7072/7074)」の解説

IBM 7070IBM 7072、IBM 7074は、10進固定ワード長マシンである。 これらは、小型で古いIBM 650同様に10ワード使用しているが、650命令セット互換性はない。 データ形式 ワード長 - 10進数10符号 数エンコーディング - 5者択2符号(two-out-of-fiveコード) 浮動小数点 - オプションで、2指数使用ワード3つの記号 - プラス、マイナス、アルファプラスとマイナスは10桁の数値を示す。 アルファは、数字ペアコード化された5文字テキストを示す。(61 = A, 91 = 1) 命令形式 すべての指示は1ワード使用する 2オペコード (符号を含む、プラスまたはマイナスのみ) 2インデックスレジスタ 2のフィールドコントロール - 集合選択し左右に移動することができる 4桁アドレス レジスタ すべてのレジスタは1ワード使用しメモリとしてアドレス指定するともできるアキュムレータ - 3つ (アドレス 9991、9992、9993 - 標準、99991、99992、99993 - 拡張 7074) プログラムレジスタ - 1つ (アドレス 9995 - 標準、99995 - 拡張 7074)コンソールからのみアドレス指定可能。現在の命令格納する命令カウンタ - 1つ (アドレス9999 - 標準99999 - 拡張 7074)コンソールからのみアドレス指定可能 インデックスレジスタ - 99 (アドレス 0001-0099) メモリ 5000~9990ワード (標準) 15000~30000ワード (拡張 7074) アクセス時間 - 6マイクロ秒 (7070/7072)、4マイクロ秒 (7074) 加算時間 - 72マイクロ秒 (7070)、12マイクロ秒 (7072)、10マイクロ秒 (7074) 入力/出力 707x は7ビット・インターフェースのチャネル使用する。7070と7074は、9ビット・インターフェイスを使用してより高速デバイス接続するために、7907のデータチャネルを装備することができる。

※この「10進アーキテクチャ (7070/7072/7074)」の解説は、「IBM 700/7000 series」の解説の一部です。
「10進アーキテクチャ (7070/7072/7074)」を含む「IBM 700/7000 series」の記事については、「IBM 700/7000 series」の概要を参照ください。

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