高次元捕食体 ボガール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 08:18 UTC 版)
「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事における「高次元捕食体 ボガール」の解説
第6話「深海の二人」から第9話「復讐の鎧」までと、『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』第1話に登場(ボガールヒューマンは第1話「運命の出逢い」から登場)。 高い知能と的確な行動力、凶悪な心を持つ生命体で、怪獣の天敵ともいえる存在。怪獣を主な食料としており、怪獣を捕食することで強化する。自分の餌となる怪獣を宇宙から呼び寄せたり、地球で眠っていた怪獣を復活させることで、地球に再び怪獣が現れるようになった原因を作った。過去にハンターナイトツルギが見守っていた惑星アーブを滅ぼしており、ツルギから仇と狙われている。 地球上では謎の女(ボガールヒューマン)に擬態して行動するが、捕食時にはその正体を現し背中の翼状の大口状の器官で生物はもちろん、その世界さえも最終的に捕食する(「食事」を邪魔するメビウスも捕食対象である)。両手からは波動弾を発射し、念動力で敵の動きを止めたり、敵の体を操ることも可能。長く伸ばせる尻尾も強力な武器で、切られても再生する。戦闘力が非常に高い上、あくまで食事が目的なので形勢が不利になるとすぐにテレポートで逃走する。そのため簡単に倒すことはできない。弱点は電流で、第7話でメビウスに切られた尻尾をGUYSに解析されたことで判明する。第8話でメビウスのメビュームシュートで爆死したと思われたが、その後の解析で脱皮して難を逃れたことが判明。後にグドンとツインテールを目覚めさせて捕食し、エレキミクラスの電撃によって突然変異を起こして第2形態のボガールモンス(後述)に強化変身した。 惑星アーブを滅ぼした経緯は『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』第1話で描かれており、アーブの民の電撃に苦しめられながらも、捕食して全滅させている。 人間体、声(謎の女/ボガールヒューマン):小山萌子 スーツアクター:相馬絢也 エンペラ星人や暗黒四天王との関係は不明だが、ウルトラ大戦争以前にはボガールの王であるアークボガール(ボガールマスター)が暗黒四天王の邪将の座に着いていた(後述)。 デザイン:酉澤安施。デザインイメージは白蛇。当初は等身大という想定でデザインされていた。口を広げた状態は、CGで加工しやすいように手が見えなくなる形となった。
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