食品以外の利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 13:59 UTC 版)
蕃椒 - 唐辛子の生薬名を蕃椒(ばんしょう)という。健胃、発汗作用などがある。また外用薬として温湿布などに使われるが、カプサイシンの外用に末梢血管を拡張する効果は無い[要検証 – ノート]。温かみを感じるのは、カプサイシンが、痛覚、高温などのセンサーであるTRPV1を刺激することで起こる、擬似的なものである。寒冷地では靴の中に入れてしもやけや凍傷の予防として使う民間療法がある。 トウガラシチンキ(医薬品) 猛獣や暴徒などに対する自衛手段として用いられるトウガラシスプレー 農作物を獣害から守るために農地の外周に植えられることがある。イノシシやサルの採食試験では、トウガラシを食べないわけではないが嗜好性が低い。特にタカノツメは嫌がる。 園芸では他の作物と共に植えて虫害を減らす目的で栽培される。[要出典] 米櫃内の虫避けとして乾燥唐辛子が使用される。 乾燥させた唐辛子は、室内外の装飾にも使われる。
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