青版として再出発とは? わかりやすく解説

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青版として再出発

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 06:58 UTC 版)

岩波新書」の記事における「青版として再出発」の解説

1949年昭和24年4月出版点数100越えたのを機に装い新たに表紙を青(いわゆる青版)に変更した。この青版は、「国民大衆自立的精神の糧を提供すること」を願って再出発するという意味合い込められている。 この叢書の果たすべき課題として、「世界民衆的文化伝統継承し科学的にしてかつ批判的な精神鍛えること」「科学的な文化のくびれを投げ捨てるとともに日本進歩的文化遺産らせて国民的誇り取りもどすこと」「在来独善的装飾的教養洗いおとし、民衆の生活と結びついた新鮮な文化建設すること」の三つ設定している。 1950年代までは、小説作品収められることもあった。(横光利一薔薇』(赤版)、趙樹理結婚登記』(青版)など) 1960年代まではひもしおりが貼付されていたが、岩波文庫同様に1970年代からは紙しおりのはさみこみ(片面新刊案内になっている)に変えられた。

※この「青版として再出発」の解説は、「岩波新書」の解説の一部です。
「青版として再出発」を含む「岩波新書」の記事については、「岩波新書」の概要を参照ください。

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