金庸の作品のキャラクター
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「ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション」の記事における「金庸の作品のキャラクター」の解説
金庸の武俠小説の登場人物をモデルにしたキャラクター。 ヒコ 『雪山飛狐』の主人公胡斐がモデル。刀法の達人、胡一刀の一人息子、胡斐。人は彼のことを雪山飛狐と呼ぶ。江湖に聞こえし侠客で、その性格は豪放にして磊落。父ゆずりの胡家刀法の比類なき強さを恃んで、父の仇を討つべく、世界を旅する。 テイラン 『碧血剣』に登場する五毒教の女教主何鉄手(かてつしゅ)がモデル。政治の表裏に暗躍した暗殺教団、五毒教。その教祖にして、あらゆる毒を自在に操る美しき少女。平然と命を奪う冷酷さを持ちながら、勘違いから男装の娘に恋慕するという可愛い一面も持ち合わせている。原作では雲南イ族の服装をしており、片手がなく、鉄具を着けている。 バイチョウフ 『射鵰英雄伝』に登場する梅超風がモデル。江湖を恐怖のどん底に陥れた、外道を極めた殺人鬼。秘伝の武術書「九陰真経」を修行することで、「九陰白骨爪」の使い手となるが、その秘伝書が不完全なものであったために、夫の陳玄風とともに外道に落ちてしまう。なお、夫婦で「黒風双殺」と呼ばれる。 レイコチュウ 『秘曲 笑傲江湖』の主人公令狐冲がモデル。お人よしで陽気で大酒飲みの主人公で、華山派の一番弟子。そのおおらかな性格ゆえに善悪を問わず多くの人間から慕われる。無敵の剣法、独孤九剣を習得することで屈指の剣の使い手となる。 ただ、剣術においては無敵であるが徒手空拳は苦手な一面も持ち合わせている。 2008年10月23日より配信開始。 シュウハクツウ 『射鵰英雄伝』と『神鵰剣俠』に登場する周伯通がモデル。推定60歳前後と高齢ながら武術の達人。武術に傾倒しており、暇さえあれば修練を怠らない。ただ、かなり子供っぽい部分が目立ち、いたずらが大好き。左右互縛術(さゆうごばくじゅつ)という、左右の手を別個独立のものとして使うことで、単純な戦力が2倍になる武術を扱う。しかしながら、その習得にはあまり頭で物事を考えない単純な性格をしていることが条件で、複雑に物事を考えるタイプでは聡明さが邪魔をして習得ができないとされている。 2008年12月18日より配信開始。
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