轟山水源の森

水源の森百選

轟山水源の森

１．森林の状況 　 面積：710ha 標高：300〜1,100m 森林の種類：人工林50%　天然林50% 主な樹種：ｽｷﾞ・ﾋﾉｷ・ｶｼ（針葉樹50%　広葉樹50%） 林齢：8〜82年 制限林の指定： 　 土砂流出防備保安林　昭和２９年 　 中部山渓県立自然公園　昭和４１年 　 水源かん養保安林　昭和５８年

２．水源の状況　 　 種類：流水（海部川） 　 利用状況：生活用水8戸 13人、海南、海部両町7,000人の生活用水を供給 水源の流量：5,100m3／日

３．地域の概況 　 中部山渓県立自然公園の区域内、海部川の上流にあり、生活用水を供給しています。滝、渓谷、神社、寺等が天然林に囲まれ、森から流れ出る海部川は、清流四万十川にもひけをとらない水質で、滝が大小無数にあり、ヒカゲツツジやニホンカモシカ等、希少な動植物が生息しています。轟山は四季の移ろいそれぞれに美しい姿をもつ山です。轟本滝は、昭和２年に新日本八景の「瀑布」の部で１０選中８番目に入り、さらに平成２年には日本の滝百選にも選ばれました。 　 所在地：徳島県海部郡海南町大字平井字玉餘魚谷

４．アクセス　 　 列車：ＪＲ牟岐線「阿波南海駅」下車、大比行きバス乗り換え「轟神社」下車、徒歩５分で轟本滝 　　 車：徳島自動車道「川内ＩＣ」から３時間

問い合わせ先：南海町役場農林水産課　℡08847-3-1211