路面標示
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路面標示(ろめんひょうじ、英:marking, road marking pavement marking[1])とは交通を整理、誘導、規制するために路面に設けられる塗装のことである。
- ^ 高速道路調査会・交通工学研究会『交通工学用語辞典』(第2版)技術書院、1985年11月30日、205頁。
- ^ a b c “韓国で自動車等を運転するにあたって”. 在大韓民国日本国大使館. 2018年12月15日閲覧。
- 1 路面標示とは
- 2 路面標示の概要
路面標示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 09:20 UTC 版)
「道路標識及び信号に関するウィーン条約」の記事における「路面標示」の解説
ウィーン条約は路面標示も規定している。すべての表示は6mm以下の高さで、反射板を利用するときは路面から15mm以下でなければならない。道路の標示は白、もしくは黄色であることが推奨される。 路面に表示されるすべての言葉は地名か、「Stop」や「Taxi」など多くの言語で認識可能な単語であるべきである。
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路面標示
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滑走路の方位と区別表示滑走路に記されている番号 "09" は、滑走路が方位を 36 等分したときの(磁方位の)北から時計回りに 9 つめ、つまり東を向いているという意味(時計回りに10度ずつ回転させ、一の位の0を省略して表す。ただし真北は0ではなく36となる)。"R" は、平行滑走路の右側であることを示している(英語で右を表すRightの略)。反対側の表示は27Lとなる(180度逆方向になるので1以上18以下の数字に18を足して表す。右側も逆向きだと左側になる)。三本の滑走路が平行する場合は、一番右側はR、一番左側はL(Leftの略)、それらに挟まれる滑走路はC(Centerの略)と表される。なお滑走路1本のみで運用されている、または同一角度の滑走路が存在しない場合、L・Rは省略される。 ブラストパッド (Blast pad)通常、大型航空機が運行されている滑走路の両端に設けられる。着陸時のオーバーラン、離陸時の滑走取り止めによるオーバーランなど非常時のみ進入可能。また大型機から排出される排気熱(ジェットブラスト)から滑走路の路面を保護する役割も兼ねる。滑走路に比べ路面は硬くなく、通常時に航空機が進入してはならない(例外として、旧・石垣空港のように航空機転回のため進入・使用していたケースもある)。黄色の山形模様で表示される。 ディスプレイスド スレッシュホールド (Displaced threshold)離陸のためのタキシング、離陸、着陸滑走のための進入で使用することはできるが、この位置への着陸は禁止されている。滑走路開始位置付近に障害物などが存在し有効な滑走路長がとれない場所や、騒音軽減目的などでの設置がされている。また、この箇所を有効利用することにより最大離陸重量での離陸や最大着陸重量での着陸などが可能となる。白色の矢印で表示される。 滑走路には標示があり、この滑走路の標示に書かれていることはほとんどの空港で共通である。滑走路の標示は以下のようなものが書かれている。 中央区間線 固定距離線 滑走終了線 滑走路番号 滑走路表示はほとんどの空港では白色で書かれているが、積雪の多い地域では、積雪時の視認性を上げるために黄色で書かれることもある。日本では北海道・東北地方・北陸地方・長野県の空港で多く見られる。
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