貸切・高速バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 08:42 UTC 版)
貸切バスの塗色は、1959年(昭和34年)度購入の冷房車に当時の外国人専用車のカラーをベースとした白色基調の塗色(前述の長距離路線用に同じ)が採用され、好評のため以後も冷房車を中心にこの塗色で購入されるようになった。「白バス」とも呼ばれた。 また、別に専用色が施されたこともあった。 現在のカラーは1983年(昭和58年)導入の空港連絡バスより導入され、初代エアロバスのサンプルカラーをベースに青基調に塗り分けを改めたスタイルとなっている。この年以降、すべての貸切・高速バスがこの塗装となっている(9E20号車の写真を参照)ほか、大部分の長距離路線用車両もこのカラーに変更されている。ただし、1991年(平成3年)までに導入された「りんどう号」専用車は共同運行事業者の九州産交バスと共通の専用色であったが、後にこのカラーに変更、もしくはそのまま廃車された。なお側面のロゴは当初は「KEN-EI BUS」であったが、のちに「NAGASAKI KEN-EI BUS」に変更されている。 バスガイドらが古くから歌い続けている県営バスの愛唱歌は「走れ青バス」である。現在も貸切や高速バスは青基調の車体であるが、真っ赤な路線バスのイメージとは違うものとなっている。 なお、カラーについては、長崎県交通局サイト内の「70周年記念誌サイト」掲載の写真を参照されたい。 80年代から採用されている青基調の貸切・高速バス塗装(「ランタン号」5E52)
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