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若桜鬼ヶ城跡

名称: 若桜鬼ヶ城跡
ふりがな わかさおにがじょうあと
種別 史跡
種別2:
都道府県 鳥取県
市区町村 八頭郡若桜町
管理団体
指定年月日 2008.03.28(平成20.03.28)
指定基準 史2
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 若桜鬼ヶ城跡は鳥取県東南八頭郡若桜町の宿背後にそびえる鶴尾山(標高452m)に位置する16世紀から17世紀初頭にかけての城跡である。若桜播磨但馬への道分岐点位置する。駿河国安倍郡矢部村本貫とする矢部氏鎌倉時代入部し、15世紀後半史料には「矢部若狭)」とみえる鬼ヶ城16世紀後半史料散見され(天正3年〈1575〉初見)、矢部氏が拠っていたことが確認される。鳥取城落城後の天正9年(1581)には木下重堅荒木平太夫)が入部し、また、関ヶ原の戦い後の慶長5年1600)には山崎家盛城主となった。出土遺物16世紀から17世紀初頭年代示し中世から近世への移行期中心とする城郭であることが判明している。とくに主郭部は織豊期山上城郭として、その規模構造の複雑さにおいて注目される。また、廃城となった際に石垣が壊された状態がそのまま遺存している姿は、一国一城令による破城実例として価値がある。山陰における国人領主戦国大名動向及び近世初期に至る城郭変遷を知るうえで重要である。
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