胎児水腫とは? わかりやすく解説

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胎児水腫

読み方:たいじすいしゅ

胎児腹部胸部溜まり全身にむくみが生じ病気のこと。心不全を伴うので、死産に至る場合多く生後予後一般的に不良である。かつては母体胎児血液型不適合原因として起こる免疫性のものが多かったが、現在は染色体異常感染症など、それ以外原因によって起こることが多いという。

たいじ‐すいしゅ【胎児水腫】

読み方:たいじすいしゅ

胎児胸腔腹腔液体がたまり、さらに全身浮腫生じ病気母体胎児血液型不適合によって起こるもの(免疫性胎児水腫)と、上室性頻拍症双胎間輸血症候群再生不良性貧血先天性心疾患先天性ネフローゼ症候群などによるもの(非免疫性胎児水腫)がある。


胎児水腫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 06:51 UTC 版)

胎児水腫(たいじすいしゅ、ラテン語: Hydrops fetalis)とは胎児の皮下浮腫、胸水腹水心嚢水のうち2つ以上を認める状態である。超音波検査または病理解剖によって診断される。胎児の心不全の徴候である。




「胎児水腫」の続きの解説一覧

胎児水腫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:47 UTC 版)

伝染性紅斑」の記事における「胎児水腫」の解説

ヒトパルボウイルスB19に免疫のない妊婦初感染受けた場合胎盤を介して胎児感染する胎児B19ウイルス駆除できずに持続感染となり、非免疫性胎児水腫、心不全などの症状を来たす場合がある。時には胎児死亡に至る。特に妊娠初期中期感染が危険である。妊婦のB19感染が即胎児異常に結びつくものではなく、B19感染確認され新生児でも妊娠分娩経過が正常・出生後発育も正常であることが多い。さらに、生存児での先天異常知られていない

※この「胎児水腫」の解説は、「伝染性紅斑」の解説の一部です。
「胎児水腫」を含む「伝染性紅斑」の記事については、「伝染性紅斑」の概要を参照ください。

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