エリザベト訪問
(聖母のエリザベト訪問 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 04:51 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動エリサベト訪問(エリザベトほうもん)とは、キリスト教において、おとめマリアがエリサベトを訪問したこと(ルカ福音書1:39-56)。またそのことを記念する典礼暦における祝日(5月31日、もと7月2日)である。
カトリックでは、ロザリオの祈りを唱える際、喜びの玄義のうち第2のものとして黙想されるできごとである。
福音書における記述
マリアは、エリサベトが身ごもって6か月になることを受胎告知の折に告げられて、出かけてエリサベトを訪ねていった。エリサベトと胎内の子(洗礼者ヨハネ)は聖霊に満たされ、エリサベトはマリアを祝福した。マリアはマニフィカトを歌って主を賛美し、エリサベトのもとに3か月ほど滞在した。
祝日
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