聖母の被昇天
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聖母の被昇天(せいぼのひしょうてん、英: Assumption of Mary)とはカトリック教会の用語で、聖母マリアがその人生の終わりに、肉体と霊魂を伴って天国にあげられたという信仰、あるいはその出来事を記念する祝日(8月15日)のこと。1950年、当時のローマ教皇ピオ12世のエクス・カテドラ宣言によって正式に教義とされた[1]。
- ^ 「聖母の被昇天とは?」 カトリック中央協議会
- ^ 教会カレンダー 無原罪の聖マリア Laudate 女子パウロ会
- ^ 『しぐさで読む美術史』 2015, p. 143.
- ^ 坂本直子 (2016年8月5日). “巨匠ティツィアーノの「受胎告知」も来日!「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」開催中”. クリスチャントゥデイ. 2019年4月29日閲覧。
- 1 聖母の被昇天とは
- 2 聖母の被昇天の概要
- 3 脚注
- 4 外部リンク
聖母の被昇天
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「ピウス12世 (ローマ教皇)」の記事における「聖母の被昇天」の解説
ピウス12世は1950年の大聖年にあたり、聖母マリアがその人生の終わりに、肉体と霊魂を伴って天国に挙げられたという「聖母の被昇天」を正式に教義として宣言した。これにより、20世紀に入ってから不可謬権を行使した唯一の教皇となった。
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