綾瀬工場とは? わかりやすく解説

綾瀬車両基地

(綾瀬工場 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/03 05:59 UTC 版)

綾瀬車両基地(あやせしゃりょうきち)は、東京都足立区にある、東京地下鉄(東京メトロ)の車両基地および車両工場の総称である。車両基地の綾瀬検車区(あやせけんしゃく、北緯35度47分7秒 東経139度49分57秒座標: 北緯35度47分7秒 東経139度49分57秒)、車両工場の綾瀬工場(あやせこうじょう、北緯35度46分51秒 東経139度49分54秒)から構成される。千代田線の車両が所属している。最寄り駅は北綾瀬駅




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綾瀬工場

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綾瀬車両基地」の記事における「綾瀬工場」の解説

1971年昭和46年7月に綾瀬工場が発足した千代田線有楽町線副都心線南北線埼玉高速鉄道車両検査担当している。 ただし、綾瀬工場が完成する前に車両工場検査時期迎えたことから、1970年昭和45年10月から約10か月間、綾瀬検車区気吹室(後述29番線、小修理場と仮設修繕庫を設置)を使用して要部全般検査実施されていた。 従来営団では1路線1工場設けてきたが、将来的他路線検査も受け持つことを計画したため、年間検修能力1,500程度を持つ工場として造られた。綾瀬工場についても、検車区同様に国鉄私鉄営団整備工場を参考検討検証が行われた。 綾瀬工場が設立され当時法定検査周期は重要部検査1年6ヵ月または走行距離25km以内全般検査3年以内であったその後検査周期延長が行われ、現行の1999年平成11年3月改定以降は重要部検査4年または走行距離60km以内全般検査8年以内となっている。このため、現在ではこの施工能力不要となっている。 入出場線(工場建屋)は縦に5両まで入線でき、左右に5両分ずつの車体置き場があり、天井クレーン使用して車体仮置きされ、整備される整備対象機器取り外されそれぞれの担当職場へと運ばれる検修能力高めるために工場内は流れ作業検査作業行えるよう合理的にレイアウトされている。 工場内は山側機器職場 主制御器補助電源一般電機パンタグラフ戸閉装置ドアエンジン)の各職場を、海側に台車職場電動機職場駆動装置車輪職場配置する。ただし、現在は電動機パンタグラフ戸閉装置などの検査は、東京メトログループ会社メトロ車両委託しており、これらの機器同社千住事業所運搬して、検査行っている。 綾瀬工場の通用門当初工場事務所近く設置することとなっていた。しかし、急きょ用地交渉の関係で設置ができなくなり現在のような通用門事務所離れた位置となった

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