綾瀬車両基地
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綾瀬車両基地(あやせしゃりょうきち)は、東京都足立区にある、東京地下鉄(東京メトロ)の車両基地および車両工場の総称である。車両基地の綾瀬検車区(あやせけんしゃく、地図座標: 北緯35度47分7秒 東経139度49分57秒)、車両工場の綾瀬工場(あやせこうじょう、地図)から構成される。千代田線の車両が所属している。最寄り駅は北綾瀬駅。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.1027 - 1044。
- ^ a b c d 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.514 - 515。
- ^ a b c d e 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.428 - 429。
- ^ a b 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.472 - 475。
- ^ あだち広報 2014年(平成26年)2月25日(第1679号)
- ^ 土木学会第60回年次学術講演会(平成17年9月)「車両基地直下でのパイプルーフ工法による道路トンネルの施工」 (PDF) (インターネットアーカイブ・2021年時点の版)
- ^ 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』p.1022 。
- ^ a b c d e f g h i j k 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.1062・1063 間「図92 綾瀬車庫平面図」(ただし、Web版はやや不鮮明)。
- ^ 車籍登録抹消されている。(日付は不明)
- ^ 【東京地下鉄】06系、新木場へ - 鉄道ホビダス RMニュース、2015年8月13日
- ^ 東京メトロ06系の解体が始まる - 交友社「鉄道ファン」 railf.jp鉄道ニュース 2015年9月25日
- ^ a b c d e f g h i j k l 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.1044 - 1070。
- ^ 日本鉄道車両機械技術協会「R&m」2005年7月号国内情報「千住検修場(旧千住工場)改修工事完了」pp.55 - 58。
- ^ 事業所案内(千住事業所) - メトロ車両。
- ^ a b 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.46 - 47。
- ^ a b 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.690 - 698。
- ^ a b 東京地下鉄『東京地下鉄道副都心線建設史』p.838。
- ^ a b 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.1062・1063 間「図92 綾瀬車庫平面図」には、綾瀬工場南側に「将来トラバーサーピット」および「将来車体職場」と記載されている。56番線奥には「台車抜き場(リフティングジャッキ)と平面トラバーサーおよび車体検査場1・2」が記載されている。
- ^ 帝都高速度交通営団「東京地下鉄道有楽町線建設史」pp.1037 - 1062。
- ^ a b c d e f g 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』p.435 - 436 。
- ^ 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』p.41。
- ^ a b c 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』p.607 - 608 。
- ^ 帝都高速度交通営団「東京地下鉄道千代田線建設史」p.452の「図20 代々木公園駅」の平面図には、同駅地下1階部(線路およびホームは地下2階・代々木上原方面行線路の南側)にピット構造を有する引き上げ線が記載されている。
- ^ pp.436 - 437 間の「別図 千代田線線路平面図及び縦断面図(明治神宮前・代々木上原間)には10両編成8本の留置線と、代々木公園駅手前まで引き上げ線が記載されている。
- ^ 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.691。
- ^ a b c 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.1019- 1021。
注釈
- ^ 3両編成は1次試作車、10両編成は1次量産車第02編成
- 1 綾瀬車両基地とは
- 2 綾瀬車両基地の概要
- 3 沿革
- 4 付記
- 5 脚注
綾瀬検車区
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1969年(昭和44年)9月に準備事務所として発足し、12月に綾瀬検車区として正式に発足した。当初は千代田線車両のみを担当していた。 有楽町線開業後は同線内に飯田橋検車区が設けられていたものの、同線用の7000系の主要な検車業務(月検査・一部の列車検査)および清掃作業は綾瀬検車区で行っており、車両の留置場所の確保も兼ねていた。1987年(昭和62年)の和光検車区開設後、これらの役目は同検車区に移管されている。 詳細は「飯田橋検車区#有楽町線の飯田橋検車区」を参照 現在も有楽町線や副都心線、南北線の車両の新車搬入の各種整備や報道向け公開は本検車区で行われている。隣接する綾瀬工場への入場のために、有楽町線、副都心線や南北線、埼玉高速鉄道の車両が入区する。 敷地面積:141,810m2 車両留置能力:273両 最終的な収容計画は以下のとおりで、10両編成41本(410両)である。ただし、現在も余力があるため、留置線はすべて敷設使用していない。 月検査庫 10両×2線 気吹庫 10両×1線 列車検査庫 10両×3線 転削庫 1線 車両洗浄台 10両×3線 車両洗浄機 2基(現在まで1基) 引上線 10両×4線 留置線 10両×33線(現在は24線を使用、9線は未使用) 本車両基地の最終計画、収容数10両編成41本、朝ラッシュ時の出庫本数は10両編成35本(計画)にもなり、営団地下鉄(当時)では これだけ大規模な車両基地は前例がない。このため、本検車区の建設・レイアウトの配置にあたっては、国鉄(当時)の電車区や私鉄の検車区、既存の営団検車区を参考に、十分な検討・検証が行われた。
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