綾瀬検車区とは? わかりやすく解説

綾瀬車両基地

(綾瀬検車区 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/07 08:02 UTC 版)

綾瀬車両基地(あやせしゃりょうきち)は、東京都足立区にある、東京地下鉄(東京メトロ)の車両基地および車両工場の総称である。車両基地の綾瀬検車区(あやせけんしゃく、地図座標: 北緯35度47分7秒 東経139度49分57秒)、車両工場の綾瀬工場(あやせこうじょう、地図)から構成される。千代田線の車両が所属している。最寄り駅は北綾瀬駅


出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.1027 - 1044。
  2. ^ a b c d 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.514 - 515。
  3. ^ a b c d e 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.428 - 429。
  4. ^ a b 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.472 - 475。
  5. ^ あだち広報 2014年(平成26年)2月25日(第1679号)
  6. ^ 土木学会第60回年次学術講演会(平成17年9月)「車両基地直下でのパイプルーフ工法による道路トンネルの施工」 (PDF) (インターネットアーカイブ・2021年時点の版)
  7. ^ 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』p.1022 。
  8. ^ a b c d e f g h i j k 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.1062・1063 間「図92 綾瀬車庫平面図」(ただし、Web版はやや不鮮明)。
  9. ^ 車籍登録抹消されている。(日付は不明)
  10. ^ 【東京地下鉄】06系、新木場へ - 鉄道ホビダス RMニュース、2015年8月13日
  11. ^ 東京メトロ06系の解体が始まる - 交友社「鉄道ファン」 railf.jp鉄道ニュース 2015年9月25日
  12. ^ a b c d e f g h i j k l 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.1044 - 1070。
  13. ^ 日本鉄道車両機械技術協会「R&m」2005年7月号国内情報「千住検修場(旧千住工場)改修工事完了」pp.55 - 58。
  14. ^ 事業所案内(千住事業所) - メトロ車両。
  15. ^ a b 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.46 - 47。
  16. ^ a b 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.690 - 698。
  17. ^ a b 東京地下鉄『東京地下鉄道副都心線建設史』p.838。
  18. ^ a b 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.1062・1063 間「図92 綾瀬車庫平面図」には、綾瀬工場南側に「将来トラバーサーピット」および「将来車体職場」と記載されている。56番線奥には「台車抜き場(リフティングジャッキ)と平面トラバーサーおよび車体検査場1・2」が記載されている。
  19. ^ 帝都高速度交通営団「東京地下鉄道有楽町線建設史」pp.1037 - 1062。
  20. ^ a b c d e f g 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』p.435 - 436 。
  21. ^ 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』p.41。
  22. ^ a b c 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』p.607 - 608 。
  23. ^ 帝都高速度交通営団「東京地下鉄道千代田線建設史」p.452の「図20 代々木公園駅」の平面図には、同駅地下1階部(線路およびホームは地下2階・代々木上原方面行線路の南側)にピット構造を有する引き上げ線が記載されている。
  24. ^ pp.436 - 437 間の「別図 千代田線線路平面図及び縦断面図(明治神宮前・代々木上原間)には10両編成8本の留置線と、代々木公園駅手前まで引き上げ線が記載されている。
  25. ^ 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.691。
  26. ^ a b c 帝都高速度交通営団『東京地下鉄道千代田線建設史』pp.1019- 1021。

注釈

  1. ^ 3両編成は1次試作車、10両編成は1次量産車第02編成


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綾瀬検車区

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綾瀬車両基地」の記事における「綾瀬検車区」の解説

1969年昭和44年9月準備事務所として発足し12月に綾瀬検車区として正式に発足した当初千代田線車両のみを担当していた。 有楽町線開業後は同線内飯田橋検車区設けられいたものの、同線用の7000系主要な検車業務月検査一部列車検査)および清掃作業は綾瀬検車区で行っており、車両留置場所の確保兼ねていた。1987年昭和62年)の和光検車区開設後、これらの役目は同検車区移管されている。 詳細は「飯田橋検車区#有楽町線の飯田橋検車区」を参照 現在も有楽町線副都心線南北線車両新車搬入各種整備報道向け公開は本検車区行われている。隣接する綾瀬工場への入場のために、有楽町線副都心線南北線埼玉高速鉄道車両が入区する。 敷地面積141,810m2 車両留置能力273最終的な収容計画以下のとおりで、10両編成41本(410両)である。ただし、現在も余力があるため、留置線はすべて敷設使用していない。 月検査10×2気吹10両×1線 列車検査10×3線 転削庫 1線 車両洗浄10×3車両洗浄機 2基(現在まで1基) 引上線 10両×4線 留置線 10両×33線(現在は24線を使用、9線は未使用本車基地最終計画収容数10両編成41本、朝ラッシュ時出庫本数10両編成35本(計画)にもなり、営団地下鉄当時)では これだけ大規模な車両基地前例がない。このため、本検車区建設レイアウト配置にあたっては、国鉄当時)の電車区私鉄検車区既存営団検車区参考に、十分な検討検証が行われた。

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