糖脂質の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/24 07:47 UTC 版)
グリセロ糖脂質:長鎖脂肪酸と糖がグリセロールで結合されたものガラクト脂質(Galactolipid):糖がガラクトースであるもの スルホ脂質(Sulfolipid) スフィンゴ糖脂質(Glycosphingolipid):長鎖脂肪酸と糖がスフィンゴシンで結合されたものセレブロシド(Cerebroside):糖が単糖であるものガラクトセレブロシド(Galactocerebroside):糖がガラクトースであるセレブロシドスルファチド(Sulfatide):糖に硫酸基が結合したガラクトセレブロシド グルコセレブロシド(Glucocerebroside) ガングリオシド(Ganglioside):糖がオリゴ糖であるもの。動物細胞中で最も複雑な糖脂質であり、負電荷を帯びたオリゴ糖と1つ以上のシアル酸残基を持っている。40種類以上が発見され、神経細胞に最も多く含まれている。 グロボシド スルファチド 糖スフィンゴリン脂質 (Glycophosphosphingolipid)-菌類、酵母、植物が持つ糖リン脂質の複合体であり、かつてHerbert Carterらによって「phytoglycolipids」と呼ばれていた。動物細胞中のガングリオシドと同じくらい複雑な物質である可能性がある。 ソホロ脂質:ヒドロキシ脂肪酸がソホロースに結合したもの
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