細胞膜を形成する主な成分で、水と油の両方をなじませる性質(両親媒性)があります。また、血液中に存在する脂質の1つで、体内で脂肪がエネルギーとして使われたり蓄えられたりする時に、たんぱく質と結びついて血液中を移動します。
リン脂質にはいくつかの種類があり、よく知られていものがレシチンです。原料によって大豆レシチン、卵黄レシチンなどと呼ばれますが、リン脂質を含む製品全体を総称してレシチンと呼んでいる場合もあります。
レシチンなどのリン脂質が不足すると、細胞膜の正常な働きを保つことができなくなったり、血管にコレステロールがたまるなど、動脈硬化や糖尿病といった生活習慣病につながる症状を引き起こします。
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リン脂質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/07/26 12:03 UTC 版)
リン脂質(リンししつ、Phospholipid)は、構造中にリン酸エステル部位をもつ脂質の総称。両親媒性を持ち、脂質二重層を形成して糖脂質やコレステロールと共に細胞膜の主要な構成成分となるほか、生体内でのシグナル伝達にも関わる。
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