ガングリオシドとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 生物学用語 > ガングリオシドの意味・解説 

シアロ糖脂質

同義/類義語:ガングリオシド
英訳・(英)同義/類義語:sialoglycolipid, ganglioside

スフィンゴ糖脂質がさらにシアル酸修飾され脂質総称

ガングリオシド

【仮名】がんぐりおしど
原文ganglioside

脂質脂肪)および炭水化物(糖)の両方含み多種細胞形質膜外層)にみられる複合分子種類異なるガングリオシドがいくつか確認されている。

ガングリオシド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/26 01:40 UTC 版)

ガングリオシド(Ganglioside)とは、糖鎖上に1つ以上のシアル酸N-アセチルノイラミン酸:略称 NANA、Neu5Ac)を結合しているスフィンゴ糖脂質の一種である。現在40種類以上が発見されており、それぞれN-アセチルノイラミン酸の数と位置が異なっている。


  1. ^ Mocchetti, I. (2005-10). “Exogenous gangliosides, neuronal plasticity and repair, and the neurotrophins” (英語). Cellular and Molecular Life Sciences 62 (19-20): 2283–2294. doi:10.1007/s00018-005-5188-y. ISSN 1420-682X. http://link.springer.com/10.1007/s00018-005-5188-y. 
  2. ^ Yuki, Nobuhiro; Sato, Shuzo; Miyatake, Tadashi; Sugiyama, Kazuhiko; Katagiri, Tadashi; Sasaki, Hideo (1991-05). “Motoneuron-disease-like disorder after ganglioside therapy” (英語). The Lancet 337 (8749): 1109–1110. doi:10.1016/0140-6736(91)91767-O. https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/014067369191767O. 


「ガングリオシド」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ガングリオシド」の関連用語

ガングリオシドのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ガングリオシドのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
JabionJabion
Copyright (C) 2024 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
がん情報サイトがん情報サイト
Copyright ©2004-2024 Translational Research Informatics Center. All Rights Reserved.
財団法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのガングリオシド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS