箱庭シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 02:55 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (はあ-はと)」の記事における「箱庭シリーズ」の解説
箱庭シリーズ(はこにわシリーズ)は、「箱庭で松たけがり」(てんとう虫コミックス第38巻に収録)に登場する。 卓上に置けるサイズの山を模した箱庭で、スモールライトで小さくなって山遊びをするのに用いる。下のようにさまざまな種類がある。自分が元の大きさに戻ると、収穫したものも同じように大きくなる。 急流山(夏季) 魚釣りを楽しむ山。作中ではのび助がイワナ釣りで使用した。 使用時は、前もって「瞬間成長ミニチュアけい流魚のタマゴ」で魚を泳がせておく必要がある。テレビアニメ第2作第2期では、赤松山やアマゾン川に元からミニチュアサイズの生物がいたことを考慮すると、元々の使い方は、渓流釣り用ではない可能性もある。 岩山(春夏季) ロッククライミング練習用の山。作品中では解説のみ。 ゲレンデ山(冬季) スキー用の山。作品中では解説のみ。初期に登場する「はこ庭のスキー場」とは同じ目的だが別の道具。 ハイキング山(春季) お子さま用の山。作品中では解説のみ。 遭難山(秋冬季) スリルいっぱいの山。この遭難山と同一かどうかは不明だが、「そう難ごっこの山」という道具もある(てんとう虫コミックス第45巻に収録「四次元くずかご」。この時はのび太が「四次元くずかご」や中の廃棄道具を無断使用したため、ドラえもんはお仕置きとしてこの山にのび太を放置した)。 テレビアニメ第2作第2期では「サバイバルの山」という名称になっている。 赤松山(秋季) マツタケ狩り用の山。使用時は、マツタケの菌糸を撒いておき、適当な日光と雨水を与えれば10分ほどでマツタケが生える。作中ではドラえもん、のび太、しずかが使用した(テレビアニメ第2作第1期のみジャイアンも参加)。 テレビアニメ第2作第2期では猪が生息していた。 アマゾン川 テレビアニメ第2作第2期「絶景!箱庭ソーメン流し」(2018年7月27日放送)に登場する。「箱庭シリーズ アマゾン川」として紹介された。 のび太がソーメン流しの特訓をするために使用。ヘビやワニもいる。 ザンベジ川 テレビアニメ第2作第2期「絶景!箱庭ソーメン流し」(2018年7月27日放送)に登場する。「箱庭シリーズ ザンベジ川」として紹介された。 のび太がソーメン流しの特訓をするために使用。 ナイアガラの滝 テレビアニメ第2作第2期「絶景!箱庭ソーメン流し」(2018年7月27日放送)に登場する。「箱庭シリーズ ナイアガラの滝」として紹介された。 のび太がソーメン流しの特訓をするために使用。
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