直管
直管
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 22:43 UTC 版)
同じサイズで、ただまっすぐのダクト。定尺の鉄板からそのまま取れるものは定尺ダクトと呼ぶ。鉄板の素材コイル幅が6フィート(1828mm)を標準としているため、角ダクトの接続面間の長さは共板工法の場合1740mm、フランジ工法の場合1815mmが標準である。部材接合用のはぜを4箇所用いる4枚取りの他に、Lの字型に折り曲げて2箇所で済ませたり、1枚板を折り曲げて1箇所で済ませるファブリと呼ぶ取り方もある。
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直管
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 22:43 UTC 版)
定尺4mのスパイラル管が標準で使われる。鉄板を丸めたシーム管(継ぎ目あり)を使用する場合もあるが、この場合は1m間隔で溶接を行う。
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直管
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/07 15:45 UTC 版)
初期には、設計者は加熱時の水管の熱膨張をどう処理するかに意を用いており、炉に近い部分は遠い部分よりも大きく熱膨張するため、炉に近い部分で変形を許容することで熱膨張による変位を吸収しようとする努力がなされていた。このためにソーニクロフト式ボイラーのように水管を大きく湾曲させる設計が採られていたが、製造が困難になるうえに管支えを配する必要があった。 これに対し、ヤーロウは、水管が水で満たされているうちはその温度は常に比較的低く保たれていること、高温になったり変位が生じるのは水管が蒸気で満たされたときだけで、そのときは循環も止まっていることに気付いていた。 このことから、ヤーロウは水管を直管とすることは十分可能で、直管にすれば製造も洗浄も容易であるという明らかな利点が得られると結論づけた 既に出力向上のためボイラーの使用圧力は高まりつつあったが、これに耐えられる管を手に入れるのは困難になりつつあり、既にほとんどのメーカーは管の溶接に問題を抱えるようになっていた。直管には、当時新たに開発された高強度の継目無引抜鋼管が利用できるという利点もあった。
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