白龍会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 08:28 UTC 版)
「GS美神 極楽大作戦!!の登場人物」の記事における「白龍会」の解説
伊達 雪之丞(だて ゆきのじょう) モグリのゴーストスイーパー。基本的に熱く男っぽい、やや戦闘狂じみた性格の男。 幼少期に母親と死に別れているせいで、母親を神聖視してママと呼ぶ、重度のマザコン。登場初期には、綺麗な女性を見てはよく「ママに似ている」と頬を赤らめていた。 戦闘では「魔装術」による肉弾戦を得意とする。元々は「白竜会」というゴーストスイーパー道場の門下生。力を求めメドーサの手下となるが、ゴーストスイーパー試験におけるピートとの真剣勝負に横槍を入れられたことに怒り決別する。日本GS協会のブラックリストに加えられるが、香港編で小竜姫の依頼を結果的に解決させたことで免罪。以降は修行の旅を続けている。横島と共におこなった妙神山における猿神との修行によって、魔装術を完成の域に到達させた。香港編以降は「GSチーム」の一員。「一匹狼」を自称しているが、仲間想いで敵対した後も勘九郎を気遣ったり、横島の気持ちを考えないパピリオに激昂したりしている。 実は、小学生時代の横島とミニ四駆の大会で戦ったことがあるなど、浅からぬ因縁を持つ。同大会の決勝では「ダテ・ザ・キラー」こと雪之丞VS「浪速のペガサス」こと横島の対戦となり、激闘を繰り広げた結果、前大会優勝者である横島を苦戦に追い込んだものの準優勝だったらしい。限定生産の伝説のマシン「プテラノドンX」を操る。 GS試験時に互角の戦いを繰り広げたピート、横島の実力を認めライバル視しているが、横島に関してはハッタリを真に受けて過大評価している(後に横島が本当に強くなったので最後まで勘違いに気付くことはなかった)。ゴーストスイーパーの活動で収入を得ても修行で使い果たすため慢性的に貧乏で、金に困って食に事欠くため、食べ物に関してはとことん意地汚い。 前述のように横島とは同い年だが高校には通っていない。登場時は常に黒で統一されたスーツ姿。大人ぶった態度や容姿とは裏腹に背丈はGSチームの男性陣では最も小柄で、後に恋人関係となる弓よりも小さい。 クリスマス合コンで共闘した弓といい仲になるも、三姉妹襲来時はデートの最中であまりに強過ぎる相手に歯が立たず、早々に負傷離脱する。南極決戦では復活し、ピート、マリアと並ぶ攻撃組の一員として活躍した。東京決戦でも勘九郎を瞬殺している。 アシュタロス編以降は出番が全くない。 鎌田 勘九郎(かまた かんくろう) メドーサによりゴーストスイーパー試験に送り込まれた白竜会メンバーの1人。雪之丞すらも力の底の見えない卓越した使い手。香港編では高度な結界術を用い、美神や唐巣神父を封じ込めたり、さらに高度になった魔装術を用いてピート、雪之丞を苦しめる。強さを求める余り魔装術によって心を力に乗っ取られ魔族に堕ちた。状況が不利とみたメドーサが撤退した後も「火角結界」発動までの時間稼ぎのため美神らGSチームを足止めするが、鏡の迷路を撤退したはずの横島に破られ、雪之丞にトドメを刺され倒される。 アシュタロスの手で復活を遂げたが香港で戦ったエミやカオスたちからは「誰?」と言われ、雪之丞に僅か1コマで倒される屈辱を味わう。 男でありながら、雪之丞が好みだったり、一人称は「あたし」、語尾に「〜わよ」など付く。名字もそれに由来[要出典]。 陰念(いんねん) メドーサによって雪之丞・勘九郎と共にGS試験に送り込まれた白竜会のメンバーの1人。顔面を含めた全身に切り傷があり、そこから刃物状の霊波を出す。 他の2人同様魔装術を授けられていたが、力をコントロールできずに自滅。典型的な噛ませ犬となる。
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