登録審査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 02:46 UTC 版)
登録は、あらかじめ出されている課題論文を提出し、論文合格者は面接試験を受け合格すれば、環境カウンセラーとして登録される。 環境省によれば、環境保全活動に関する実績、環境保全に関する資格、経歴について、次のいずれかに該当するかどうか審査するとしている。 事業者部門公害防止や環境管理に関する部門に所属した経歴や、事業者に対する環境保全のための具体的な取組、計画づくり等の相談に対する助言を行った実績を10年以上有する(または有する見込みである)こと 公害防止や環境管理に関する部門に所属した経歴や、事業者に対する環境保全のための具体的な取組、計画づくり等の相談に対する助言を行った実績を5年以上有する(または有する見込みである)とともに、技術士(環境又は衛生工学部門)や、公害防止管理者(取得分野2種類以上)、ISO 14001環境審査員等の資格を有すること(その他の環境保全に関する資格については総合的に判断する) 地方公共団体等の委嘱による環境アドバイザー等としての活動経験を3年以上有する(または有する見込みである)こと 市民部門地域の環境保全活動に積極的に関わった経験(例えば自然観察指導員等として市民等を対象とした環境学習講座、自然観察会等の運営や講師の経験)を5年以上有する(または有する見込みである)こと 市民団体、各種教育機関等で環境保全に携わった経験を5年以上有する(または有する見込みである)こと 地方公共団体等の委嘱による環境アドバイザー等としての活動経験を3年以上有する(または有する見込みである)こと 環境カウンセラーは、登録を継続したい場合には、自己啓発活動や活動内容を環境省に報告する必要がある。
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