男木島灯台とは? わかりやすく解説

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男木島灯台

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所在地
香川県高松市
点灯年月日
明治28年12月10日
塗色
なし
構造:
円形石造
光り方:

単閃白光
毎10秒に1閃光
光り強さ
100,000cd
光りが届く距離:
12.5海里
構造物の高さ:
14.17m
海面から光りまでの高さ:
15.7m
レンズ:
LB−30
電源:
商用電源

灯塔石造である。


地元産の庵治石花崗岩)を露出した珍しい造りであり,灯塔内部外壁同様に同じ庵治石階段が塔頂まで続いている。


階段の上方向は,時計反対左回り上るようになっている


「おいら岬の灯台守は……」の歌詞有名な灯台守映画喜びも悲しみも幾年月」(1957年木下恵介監督)のロケ地となった

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男木島灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/03 23:05 UTC 版)

男木島灯台(おぎしまとうだい)は香川県高松市男木島北端トウガ鼻に立つ石造の灯台日清戦争後に瀬戸内海海上交通が増加したことに対応し、「灯台の父」と呼ばれるブラントン離日後の1895年、日本人独力で備讃瀬戸東航路の東端にあたる位置に建設された。灯塔は総御影石(庵治石)造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ(もう一つは角島灯台)。




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男木島灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 08:11 UTC 版)

男木島」の記事における「男木島灯台」の解説

男木島灯台(おぎじまとうだいおぎしまとうだい)は男木島北端部に位置する、高さ14.17メートル御影石積み灯台である。日清戦争直後海運助成策推進により、瀬戸内海海上交通量が増加したことから1895年明治28年)、日本政府によって建設された。総工費当時金額1万820円25銭2厘を要したといわれている。男木島灯台には内部螺旋階段含め香川県特産御影石材である庵治石用いられている。通常日本灯台外壁には赤色白色などの塗装ほどこされていることが多いが、男木島灯台は庵治石素材生かすため外壁塗装施していない。このような灯台は、全国でも男木島灯台と山口県角島灯台の2基しかない海上保安庁1985年昭和60年)から1987年昭和62年)にかけて、構造補強などの整備資することを目的に「灯台施設調査委員会」を発足させ、明治期築造された灯台施設歴史的背景などを明らかにして価値評価行った。男木島灯台はその中でも特に貴重な灯台として、その保存方法特別委員会検討する必要のあるとされるAランク保存灯台23基のひとつに指定された。また、灯台2003年平成15年)に土木学会選奨土木遺産のひとつに認定された。

※この「男木島灯台」の解説は、「男木島」の解説の一部です。
「男木島灯台」を含む「男木島」の記事については、「男木島」の概要を参照ください。

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