角島灯台とは? わかりやすく解説

角島灯台

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所在地
山口県豊浦郡豊北町
点灯年月日
明治9年3月1日
塗色
なし
構造:
円形石造
光り方:
単閃白光毎5秒に1閃光
光り強さ
670,000cd
光りが届く距離:
18.5海里
構造物の高さ:
29.62m
海面から光りまでの高さ:
44.66m
レンズ:

1等レンズ
水銀回転機
電源:
商用電源

灯台建設位置は,海抜わずか13mの低地であることから,当時としては数少ない高い塔となっている。

地上30mの塔は,24mの高さまで荒磨きの花崗切石の装石積となし,上部切込み入れた切石装飾的に配し柔らかい感じ出している美麗なものである石材県内徳山産。

設計者は,R・H・ブラントンである。

灯塔内部は,やはり花崗切石で,105段の螺旋階段外壁巧妙に組み合わせられ堅固な造りとなり,細部にまで行き届いた造作施されている。

平成7年度耐震補強あわせた保全実施された。

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角島灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:28 UTC 版)

角島灯台(つのしまとうだい)は、日本海響灘)に浮かぶ山口県下関市角島の北西端、夢ケ崎に立つ石造の灯台。灯塔は総御影石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ(もう一つは男木島灯台)。


  1. ^ 角島灯台の概要 燈光会 見学できる灯台・灯台資料展示室
  2. ^ レンズの等級 敦賀海上保安部 灯台豆知識 2013年10月閲覧
  3. ^ 土木学会 平成21年度度選奨土木遺産 角島灯台および関連施設群”. www.jsce.or.jp. 2022年6月8日閲覧。
  4. ^ a b 国宝・重要文化財(建造物)の指定について”. 文化庁. 2020年10月18日閲覧。
  5. ^ a b c 令和2年12月23日文部科学省告示第140号
  6. ^ 明治9年1月27日工部省布達第1号(『法令全書 明治9年』内閣官報局、pp.1335-1336.
  7. ^ 角島灯台 第七管区海上保安本部


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角島灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 04:45 UTC 版)

角島」の記事における「角島灯台」の解説

多く灯台設計した英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンによる、日本海側では初の洋式灯台1876年明治9年)初点灯。高さ43m、光達18海里レンズ日本でも5箇所しかない特大フレネルレンズで、第1等灯台指定されている。見学可能な参観灯台である。

※この「角島灯台」の解説は、「角島」の解説の一部です。
「角島灯台」を含む「角島」の記事については、「角島」の概要を参照ください。

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