角島灯台
- 所在地:
- 山口県豊浦郡豊北町
- 点灯年月日:
- 明治9年3月1日
- 塗色:
- なし
- 構造:
- 円形・石造
- 光り方:
- 単閃白光毎5秒に1閃光
- 光りの強さ:
- 670,000cd
- 光りが届く距離:
- 18.5海里
- 構造物の高さ:
- 29.62m
- 海面から光りまでの高さ:
- 44.66m
- レンズ:
- 第1等レンズ
水銀槽式回転機械 - 電源:
- 商用電源
灯台建設位置は,海抜わずか13mの低地であることから,当時としては数少ない高い塔となっている。
地上30mの塔は,24mの高さまで荒磨きの花崗切石の装石積となし,上部は切込みを入れた切石を装飾的に配し,柔らかい感じを出している美麗なものである。石材は県内の徳山産。
灯塔内部は,やはり花崗切石で,105段の螺旋階段が外壁と巧妙に組み合わせられて堅固な造りとなり,細部にまで行き届いた造作が施されている。
角島灯台
角島灯台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 04:45 UTC 版)
多くの灯台を設計した英国人、リチャード・ヘンリー・ブラントンによる、日本海側では初の洋式灯台。1876年(明治9年)初点灯。高さ43m、光達18海里。レンズは日本でも5箇所しかない特大のフレネルレンズで、第1等灯台に指定されている。見学も可能な参観灯台である。
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