せい‐けん【生検】
生検
生検
生検(せいけん)
細胞診では、細胞がバラバラのまま取れてきますが、生検の場合にはまとまった組織の状態で採取でき、腫瘍の立体構造も推定できます。生検には、太めの針をしこりに刺して組織の一部を採取する針生検と、メスで切開してしこりの組織を切り取る外科生検があり、外来または入院手術で行なわれます。組織診(組織学的診断法)ともいいますが、生検という場合には、手術前に確定診断をつける意味合いが、組織診という場合には、手術で摘出した組織の病理検査という意味合いがあるようです。
生体組織診断
生検
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/20 16:21 UTC 版)
外来で局所麻酔し、センチネルリンパ節生検を実施する。転移があった場合は術前療法(化学療法など)を試みた後、リンパ節郭清手術を行う。転移が無かった場合は、リンパ節郭清を省略した手術を行い、経過観察する。 先進医療に分類されるため、検査費用は基本的に全額自己負担である。しかし2010年4月以降、乳がんおよび悪性黒色腫のセンチネルリンパ節生検は、保険適用の治療(自己負担は原則3割)になる。
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