煥章館期とは? わかりやすく解説

煥章館期(2004-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 13:35 UTC 版)

高山市図書館」の記事における「煥章館期(2004-)」の解説

旧図書館元来図書館利用されることを想定した構造になっていなかったため間取り悪く延床面積が狭いため増え続け蔵書対応するのが難しくコンピュータシステム高度化にも限界があった。そこで高山市生涯学習推進協議会先進地の視察住民アンケート複数協議通して生涯学習基本構想』を策定1990年平成2年)に新図書館建設高山市提言した。ちょうど1996年平成8年)に高山市役所移転して中心市街地未利用地出現したこともあり、翌1997年平成9年)に市役所跡地学習ゾーンとして整備することを議決した2000年平成12年)の『高山市生涯学習基本計画』、2002年平成14年)の『図書館中核とした生涯学習施設基本構想策定経て同年10月設計プロポーザル実施12月着工進み2004年平成16年1月高山市図書館煥章館」が完成した総工費15億5千万であった。そして約300m離れた旧館から新館図書を移す作業同年2月6日までに行われ市民ボランティア作業手伝った2004年平成16年4月新館での業務開始した高山市側の職員館長を含む2人だけで施設管理購入図書決定サークル指導などの管理業務担当しカウンター対応や図書館だよりの発行など直接利用者関わる業務図書館流通センター委託された。図書館流通センター側のスタッフ12であった同年12月までの実績は、入館者数が2.3倍に、貸出冊数2.5になった2005年平成17年2月市町村合併によって新・高山市が発足したことに伴い丹生川村図書館高山市図書館丹生川分館とし、他の旧8町村公民館図書室高山市図書館分室位置付けた。2006年平成18年4月より指定管理者制度導入して図書館流通センター指定管理者とした。この時の職員数館長含め28であった2008年平成20年1月30日中部日本スキー大会出席した常陸宮正仁親王親王妃華子夫妻煥章館視察訪れ近代文学館も併せて見学された。同年4月8つ分室分館格上げし7月からは日本初め住民基本台帳カードによる図書貸し出し開始した。翌2009年平成21年3月には本館分館図書館システム統合された。 2013年平成25年4月23日小中学校の学校図書館との連携教育委員会との連携図書館での読書推進活動評価され、「平成25年度子どもの読書活動優秀実践校・図書館団体」として文部科学大臣表彰受けた2016年平成28年8月20日には恐竜研究者真鍋真招いて講演会開催、これに合わせて7月よりトリケラトプスなど3体の恐竜骨格模型館内展示した2017年平成29年2月2日煥章館開館からの来館者数400万人突破した

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