活樹の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 10:27 UTC 版)
赤松 隆介(あかまつ りゅうすけ) 活樹の本当の父。ウェルター級。天才的な才能とずば抜けたパンチ力を持つ。デビューから9戦連続KO勝利を見せ、期待の星と言われた。活樹の母、里山佐知子と婚約しており、里山八五郎との対戦で10戦連続KOし、それを手土産に彼女の両親に結婚を申し込むつもりでいた。しかし、八五郎のカウンターを受けた際に後頭部を打ちつけて逆にKO負けしてしまう。その後1度は起き上がるも入院し、1ヶ月後に死亡した。生きていれば間違いなくウェルター級世界王者になっていたと言われている。 里山 佐知子(さとやま さちこ) 活樹と茶紀の母親。婚約者である赤松隆介との間に出来た活樹を身篭っていたが、八五郎との試合で赤松が亡くなり、表向きできちゃった結婚として八五郎と結婚する。八五郎に深く感謝しているのと同時に彼を夫として心から愛しており、八五郎との間に茶紀をもうける。活樹にとっては美人で優しい母親であったが、5年前の夏に亡くなった。 里山 茶紀(さとやま ちゃき) 活樹の父親違いの妹。登場当初9歳。手に持った物を人に投げるクセがある。香月とは一緒に風呂に入るなど仲がいい。 里山 きく(さとやま きく) 活樹・茶紀の母方の祖母。64歳。娘・佐知子からは婚約者がプロボクサーとしか聞かされていなかったため、赤松隆介の存在は知らない様子。日本全国神社仏閣お守り集めが趣味だが、いいタイミングで合格祈願のお守りと縁結びのお守りを間違えてしまう。 パンチ 里山家のペット、バカ犬。元々は八五郎が勤めていた会社の社長の犬で、旅行の間だけ預かってくれと騙されて引き渡される。会社が倒産した後、社長一家は夜逃げしたため、そのまま里山家のペットとなった。散歩の際、常に全力疾走で引っ張るので活樹の足腰が鍛えられた。 他のあだち充漫画に登場するパンチとは違い、ボクサー犬である。
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