水越 美希(みずこし みき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:00 UTC 版)
「駅弁ひとり旅」の記事における「水越 美希(みずこし みき)」の解説
大介と四国を一周することになる二代目ヒロイン。司法試験に3度も失敗し、自分を変えたいとの想いで四国八十八箇所めぐりをしていた女性。道後温泉の休憩所で会ったマドンナだったが、そのときは大介と絡むこともなく、特急・宇和海13号の車中で大介と初めて会話を交わした。司法試験への焦りからか「1日が25時間でも26時間でも欲しい」と語るほど心にゆとりがなかったため、見かねた大介が「1日2日くらいのんびりしてほしい」との思いで予土線の旅を提案。卯之町駅に着く前に宇和島駅で待っている…と大介が声をかけると、翌日宇和島駅で2人旅のために待っていた。当初はどことなく冷めた雰囲気で、大介の薀蓄に対して興味のなさそうな反応を見せていたものの、駅弁の美味しさや四万十川などの雄大さに感動。何事もゆったりと余裕を持って愉しむことの大切さに改めて気付かされて以降は、張り詰めていた心が氷解するかのように豊かな喜怒哀楽を示すようになり、大介とも非常にフレンドリーな関係に打ち解けていく。その後見学した大鳴門橋が鉄道・道路併用橋として構想されたのに、採算性がないとして鉄道部分を凍結したことを大介に説明された際は激怒していた。体力はある方で、琴平登山の時はメタボで体力が落ちた大介を叱咤、激励していた。四国一周の途中で特急「南風」にて出会った鉄道ファンの少年・太郎とコミュニケーションをとっているうちに、同じ鉄道ファンである甥の洋史のことを思い出してしまい、大介の勧めで四国を一周した後、岡山で洋史と会うことに。大介と洋史が特急・やくも3号で2人旅に出た際は 大介に感謝の言葉を述べながら岡山駅にて2人を見送った。
※この「水越 美希(みずこし みき)」の解説は、「駅弁ひとり旅」の解説の一部です。
「水越 美希(みずこし みき)」を含む「駅弁ひとり旅」の記事については、「駅弁ひとり旅」の概要を参照ください。
- 水越 美希のページへのリンク