横川駅 - 軽井沢駅間乗務員乗客転落事故とは? わかりやすく解説

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横川駅 - 軽井沢駅間乗務員乗客転落事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:45 UTC 版)

日本の鉄道事故 (1949年以前)」の記事における「横川駅 - 軽井沢駅間乗務員乗客転落事故」の解説

1901年明治34年7月13日鉄道人身障害事故横川駅発車し軽井沢駅向かって登坂中の長野行き51列車において、2040分ごろ1C1形蒸気機関車蒸気管が突然破裂し噴出した蒸気によって機関助士2名が車外飛ばされ重軽傷負った機関士非常制動をかけたがブレーキが効かず、列車重力によって自然停止したあとに退行し始めた。このとき乗客40人おり、うち1人退行前に飛び降りて無事に軽井沢駅にたどり着いたが、退行開始後に飛び降りた日本鉄道副社長男爵毛利重輔とその息子2人列車巻き込まれ死亡した技術者だった毛利碓氷峠急勾配退行し始めたということは制動不能になった判断、その恐ろしさ知っていたため、ほかの乗客にも飛び降りることを勧めて飛び降りたという。列車は約1.9 km退行したが、機関士必死操作により停車成功し残った乗客無事だった

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