枕返し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 15:48 UTC 版)
枕返し、反枕(まくらがえし)とは、日本の妖怪の一つ。夜中に枕元にやってきて、枕をひっくり返す、または、頭と足の向きを変えるとされている。具体的な話は江戸時代・近代以後に多く見られ、その姿は子供、坊主であるともいわれるが、明確な外見は伝わっていない。江戸時代の妖怪画集『画図百鬼夜行』には小さな仁王のような姿で描かれている[1]。
- ^ a b c d e 村上 2000, pp. 310-311
- ^ a b 岩井 2000, pp. 45-46
- ^ 佐々木 1973, p. 89.
- ^ 佐々木 1973, p. 71.
- ^ 井田安雄「口頭伝承」『群馬県史』資料編27 民俗3、宮元常一他編、群馬県、1982年、939頁。NCID BN07547000。
- ^ 倉澤良裕. “幽霊とお化けの違い(茶筅供養から)”. [[大雄寺 (大田原市)|]]. 2011年12月11日閲覧。
- ^ 宮本幸枝・門賀美央子『日本魔界伝説地図』東雅夫監修、学研パブリッシング、2010年、53頁。ISBN 978-4-05-606019-5。
- ^ a b 今野 1981, p. 50
- ^ “妖怪 枕返し(まくらがえし)”. 宗優子の妖怪キッズ. 2012年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月28日閲覧。
- ^ 和田 1984, pp. 125-128
- ^ 河北騰『大鏡 全注釈』明治書院、2008年、92頁。ISBN 978-4-625-44402-9。
- ^ 千葉幹夫『妖怪お化け雑学事典』講談社、1991年、85頁。ISBN 978-4-06-205172-9。
- ^ 宮田登『妖怪の民俗学』筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2002年(原著1985年)、70頁。ISBN 978-4-480-08699-0。
- ^ 『鳥山石燕 画図百鬼夜行』稲田篤信・田中直日編、高田衛監修、国書刊行会、1992年、66頁。ISBN 978-4-336-03386-4。
枕返し(まくらがえし)
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「妖怪のお医者さん」の記事における「枕返し(まくらがえし)」の解説
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枕返し
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「あなたの街の都市伝鬼!」の記事における「枕返し」の解説
少女の姿をしている。一切言葉を話さず、伝えたいことはジェスチャーで表現する。
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枕返し
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寝ている間に人の枕を足の下に置いて去る妖怪。総登場数4コマ。
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枕返し(まくらがえし)
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「AYAKASHI」の記事における「枕返し(まくらがえし)」の解説
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