画図百鬼夜行とは? わかりやすく解説

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画図百鬼夜行

読み方:エズヒャッキヤギョウ(ezuhyakkiyagyou)

分野 絵本

年代 江戸後期

作者 鳥山石燕〔画〕


画図百鬼夜行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 03:04 UTC 版)

画図百鬼夜行』(がずひゃっきやこう、がずひゃっきやぎょう[1])は、安永5年(1776年)に刊行された鳥山石燕妖怪画集。前篇陰・前篇陽・前篇風の上中下3巻。『百鬼夜行』とも。


  1. ^ 見どころ”. 大妖怪展. 読売新聞社 (2016年). 2016年7月6日閲覧。
  2. ^ a b 湯本豪一 『江戸の妖怪絵巻』光文社光文社新書〉、2003年、18頁。ISBN 978-4-334-03204-3 
  3. ^ 高田衛監修 稲田篤信・田中直日編 『鳥山石燕 画図百鬼夜行』 国書刊行会、1992年、335-336頁。ISBN 978-4-336-03386-4
  4. ^ a b 京極夏彦 『妖怪の理 妖怪の檻』角川書店〈KWAI BOOKS〉、2007年、66頁。ISBN 978-4-04-883984-6 
  5. ^ 湯本 2006, p. 170.
  6. ^ 近藤瑞木『百鬼繚乱 江戸怪談・妖怪絵本集成』国書刊行会、2002年、286頁、ISBN 4-336-04447-3


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画図百鬼夜行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 14:31 UTC 版)

百怪図巻」の記事における「画図百鬼夜行」の解説

江戸時代妖怪描いた作品として知られる浮世絵師鳥山石燕の『画図百鬼夜行』(1776年)も、この絵巻物見られる妖怪多く収録している点から、石燕同書制作にあたり同系統の絵巻参照したとみられている。わうわう苧うに)、目ひとつぼう(青坊主)、あか口(赤舌)、ぬけくび飛頭蛮)などは名称が『画図百鬼夜行』ではそれぞれ括弧内のものに変わっているほか、「髪切」は描かれておらず同様に手がはさみ状になっている網切」が描かれている。 また、夢のせいれい(夢の精霊)」のみ『画図百鬼夜行』との対応が明確になっていないが、妖怪研究家多田克己「夢」の字が「」の草書体似ていることから(「精霊」としている文献もあるため)「木魅」、または「夢」の意味通じることから「反枕まくらがえし)」が『画図百鬼夜行』における「夢のせいれい」に適当する妖怪なのではないか考察している。

※この「画図百鬼夜行」の解説は、「百怪図巻」の解説の一部です。
「画図百鬼夜行」を含む「百怪図巻」の記事については、「百怪図巻」の概要を参照ください。

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