松島夫妻と従僕たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 08:13 UTC 版)
「辣韮の皮〜萌えろ!杜の宮高校漫画研究部〜」の記事における「松島夫妻と従僕たち」の解説
ママン(松島夫人) ちゃみいの母。おっとりした富豪夫人であったが、娘のちゃみいの書いたボーイズラブ小説が雑誌掲載されたのがきっかけで「ボーイズラブ」に開眼してしまい、BL漫画・小説を愛好する「主腐」化。その後、病気は更にエスカレートし、ついには親交のある周囲の上流夫人や、屋敷のメイドたちにまでBL趣味を伝染させてしまった。ちゃみいとの「暗黙の了解」で、この病気は夫には露見していない。BL同人誌を買い集め、隠し持つために、電子ロック付き書庫の設置や部下に命じての同人誌完全コレクトなど、巨費を費やすことも躊躇しないセレブ主腐。 パパン(松島氏) ちゃみいの父親。豪奢なガウン姿で優雅にパイプをくゆらすヒゲの富豪男性という、漫画に出てくる絵空事のようなキャラ(なぜか常に自宅でくつろいでいるシーンばかりで、仕事をしている描写はない)。娘のちゃみいには限りなく甘く、惜しげなく高額なオーダーメイド製品を買い与える。妻と娘の「秘密」が何なのか知りたがっているが、真相を未だ知らずにいる。 楠佐和子(くすのき さわこ) 松島家のメイドで、リーダー格(勤続3年目)。有能かつ忠実なメイドだが、メイドネタ取材のモデルにされるなど、ちゃみいの「ご学友」たちの異常さに困惑させられている。後には松島夫人の悪影響を受けた同輩のメイドたち多数が腐女子化し、更に頭を抱える羽目になる。彼女自身は「病気」ではないが、売り子も他のメイドと共にこなしている。 白木(しらき) ちゃみぃのボディーガード兼お世話係。端整なメガネの二枚目男性。ちゃみいのBL出版社への原稿持ち込みに随行し、編集部の女性たちをして狼狽せしめた。出版社の女性たちいわく「『受け』っぽい」外見であるとの評。 桜井(さくらい) 松島家の新人執事。客人として堂々たるセレブぶりを見せた(ハレの日仕様の)艶子に憧れを抱いているが、化粧前と化粧後の艶子が同一人物であることには気づいていない。艶子の2度の松島家来訪により、名前だけは覚えて貰えたようである。
※この「松島夫妻と従僕たち」の解説は、「辣韮の皮〜萌えろ!杜の宮高校漫画研究部〜」の解説の一部です。
「松島夫妻と従僕たち」を含む「辣韮の皮〜萌えろ!杜の宮高校漫画研究部〜」の記事については、「辣韮の皮〜萌えろ!杜の宮高校漫画研究部〜」の概要を参照ください。
- 松島夫妻と従僕たちのページへのリンク