東福寺常楽庵とは? わかりやすく解説

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東福寺常楽庵(京都府)

建設年代
江戸時代後期
所在地
京都府京都市東山区

解説
東福寺中心伽藍北方位置する東福寺開山である円爾(えんに)を祀る開山塔院である。現在の建物文政2年1819)炎失後の再建で,文政6年から7年まで開山堂・昭堂,塔司寮,庫裏がほぼ整えられ文政9年全域竣工している。各建物が広い庭を囲むように建つ配置構成特徴があり,なかでも開山堂・昭堂は上部楼閣風の伝衣閣(でんねかく)をもつ点が珍しく内部構成にも見るべきものがある。

東福寺常楽庵

名称: 東福寺常楽庵
ふりがな とうふくじじょうらくあん
名称(棟): 開山堂・昭堂
名称(ふりがな): かいざんどう、しょうどう
番号 2341
種別1: 近世以前寺院
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 1997.12.03(平成9.12.03)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 京都府
都道府県 京都府京都市東山区本町15
所有者名:
指定基準 (一)意匠的に優秀なもの (三)歴史的価値の高いもの
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 開山堂 桁行正面一間背面二間梁間三間一重宝形造桟瓦
昭堂 桁行八間梁間三間一重一部二階伝衣閣)、切妻造
東面仏壇背面北側附属背面中央取合 桁行五間、梁間三間
一重両下造、西面登り口附属背面両端突出部・中央開山堂
接続桟瓦葺(伝衣こけら葺
時代区分 江戸後期
年代 文政6(1823)
解説文: 東福寺中心伽藍北方位置する東福寺開山である円爾(えんに)を祀る開山塔院である。現在の建物文政2年1819)炎失後の再建で、文政6年から7年まで開山堂・昭堂、塔司寮、庫裏がほぼ整えられ文政9年全域竣工している。各建物が広い庭を囲むように建つ配置構成特徴があり、なかでも開山堂・昭堂は上部楼閣風の伝衣閣(でんねかく)をもつ点が珍しく内部構成にも見るべきものがある。
重要文化財のほかの用語一覧
近世以前(寺院):  東大寺法華堂経庫  東福寺二王門  東福寺六波羅門  東福寺常楽庵  東福寺月下門  東福寺東司  東福寺浴室


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