望かざぐるまとは? わかりやすく解説

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望かざぐるま【ノゾミカザグルマ】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第10784号
登録年月日 2002年 11月 14日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み 望かざぐるま
 よみ:ノゾミカザグルマ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 有限会社精興園
品種登録者の住所 広島県福山市新市町大字金丸789番地
登録品種の育成をした者の氏名 山手義彦
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「祭かざぐるま」に紅色さじ弁系混合花粉交配して育成されたものであり、花は赤紫色淡紫ピンク色の爪斑が入るさじ弁の中輪で、切花向きの品種である。型は直立性性は高性、開花時の草丈は中である。太さはやや細、色は緑、強さ及び中空程度は中、摘心後の分枝性は少、側らいの発生程度は中、節間長はやや長である。葉身長はやや長、幅はやや広、縦横比は中、葉柄長さは長、一次欠刻はやや深、表面の色、裏面の色、毛じの多少光沢度厚さ及び硬さは中、葉柄着生角度上向き、たく有無は殆どの付着、形は2深裂大きさは小、分布状態は主として両側付着するである。花房の形は円錐形、花の大きさは中、厚みはやや低、舌状花重ねは1.5列まで、舌状花数はかなり少である。管状花部の直径は小、管状花数はやや多、分布集中長さは中である。花弁の形はさじ弁、先端の形は尖る、花弁長さは中、幅はやや狭、外花弁の表面の色は赤紫JHS カラーチャート9508)に淡紫ピンク(同9501)の爪斑、裏面の色は淡紫ピンク(同9501)、舌状花表面の色の分布状態は爪斑、外花弁の角度上向き花盤の色は黄緑、花たくの形は平らな円錐状、大きさは小、総ほうの大きさはかなり小、花首太さは細、長さはやや短、生態分類型は秋ギク開花早晩性は中である。「ウーロン」と比較して外花弁の表面の色が赤紫淡紫ピンクの爪斑が入ること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成8年出願者の温室広島県芦品郡新市町)において、「祭かざぐるま」に紅色さじ弁系混合花粉交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し11年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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