望月ブルー【モチヅキブルー】(草花類)
登録番号 | 第13650号 | |
登録年月日 | 2006年 2月 27日 | |
農林水産植物の種類 | アスター | |
登録品種の名称及びその読み | 望月ブルー よみ:モチヅキブルー | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社札幌採種園 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市白石区菊水上町1条2丁目100番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 望月正実、望月高、加藤康宏 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「望月ローズ」の変異株の実生から選抜して育成されたものであり、外花弁が明青味紫色、内花弁が浅青味紫色の中輪で、やや晩生の切花向きの品種である。草姿はほうき型、一次分枝の発生量は中、発生位置は全体にわたる、二次分枝の発生量は少、開花時草丈はやや高である。節数はやや少、茎の太さ(地上10㎝)はやや細、同(最長側枝の1/2の点)はかなり細、最長の一次分枝長は短、茎のアントシアニンの程度は低、茎の強度は中である。最長側枝の最大葉の葉身長は短、葉幅は峡、葉柄長はやや短、葉身長(地上10cmの葉)はやや長、葉幅は広、葉柄長はやや長、葉色は緑である。花弁の形は舟底弁及び管弁1、外花弁の反り方は平、花径及び花弁の長さは中、幅は広、総ほう部の直径はやや大、外花弁の色は明青味紫(JHS カラーチャート8305)、内花弁の色は浅青味紫(同8304)、舌状花数はかなり多、総ほう片数はやや少である。開花期の早晩性はやや晩である。「藤の光」と比較して、外花弁の色が明青味紫であること、総ほう片数が少ないこと等で、「清涼殿」と比較して、茎のアントシアニンの程度が低いこと、葉色が薄いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和62年に出願者のほ場(北海道札幌市)において、「望月ローズ」の変異株を発見、その自然交雑実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、平成13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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