新学とは? わかりやすく解説

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しん‐がく【新学】

読み方:しんがく

新し学問

学びはじめ。初学

仏教学びはじめること。また、その人

「—の五百御弟子等を語らひて」〈今昔一・一〇〉


にいまなび〔にひまなび〕【新学】

読み方:にいまなび

江戸後期歌論書1巻賀茂真淵(かものまぶち)著。明和2年(1765)成立寛政12年1800)刊。復古主義に立ち、万葉集重視すべきことを説いた


新学

読み方:ニイマナビ(niimanabi)

分野 国学和歌論書

年代 江戸後期

作者 賀茂真淵


新学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/30 16:31 UTC 版)

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新学

  1. シンガク王安石が体系化した儒学の体系、荊公新学。
  2. にひまなび賀茂真淵国学歌論について記した書『にひまなび』の漢字表記。


新学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 00:22 UTC 版)

儒教」の記事における「新学」の解説

神宗のときになると、このような前人主張総合し体系的な学問新たに創始された。その代表が王安石の新学である。王安石は『周礼』『詩経『書経』注釈施して『三経新義』を作り、さらに新学に属す学者たちが他の経書にも注を作った。これら新注学校頒布されて科挙国定教科書となり、宋代通じて広く読まれた。王安石は特に『周官新義』を重んじ、『周礼』に基づく中央集権国家樹立目指しさまざまな新法実施した。新学に異議唱えたものに程顥程頤らの洛学道学)、蘇軾蘇轍らの蜀学、張載らの関学があった。12世紀通じてこれらの学派激しく対立したが、南宋になると、新学優位から次第道学優位へと傾いていった

※この「新学」の解説は、「儒教」の解説の一部です。
「新学」を含む「儒教」の記事については、「儒教」の概要を参照ください。

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