損害金
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/12 02:48 UTC 版)
「損害金 年何%」のように記載する(記録例353)。その他の記載例は以下のとおりである 1年を365日として計算する定めのある場合、「損害金 年何%(年365日日割計算)」(1970年(昭和45年)5月8日民甲2192通達参照、1989年(平成元年)3月17日民三891号通達) 元本と利息を担保する場合、「損害金 元利金につき年何%」(記録例357) 複数の債権を担保する場合で、損害金が異なるときについては、当該場合の利息の画像の「利息」の部分につき、「損害金」として記載すればよい。 なお、具体的な額を定めた「違約金」を登記することはできない(1959年(昭和34年)10月20日民三999号依命通知)。ただし、登記原因証明情報に「違約金」の字句が記載されていても、内容は定期金的性質を有すると認められる場合、登記申請情報には「損害金」と記載して申請をすることができるとする見解がある(不動産登記実務総覧上巻-365頁)。
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「損害金」の例文・使い方・用例・文例
- 支払い期日にお支払いください。支払いがこの日付までに受領されない場合、5%の遅延損害金が請求総額に追加されます。
- 遅延損害金の理由を説明すること。
- 9月15 日までに支払い金全額が受領されなければ、8%の遅延損害金が請求書に加算されます。
- 今月のガスの請求書に記載されていた遅延損害金についてEメールを差し上げています。
- 私の理解するところでは、遅延損害金は、先月のガスの請求書を予定の期日に支払わなかったと見なされたために課されたのだと思います。
- 支払いの遅延があった場合は遅延損害金が発生します。
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