快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーとは

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/18 08:29 UTC 版)

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』（かいとうせんたいルパンレンジャーブイエスけいさつせんたいパトレンジャー）は、2018年 2月11日から2019年 2月10日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜9時30分 - 10時（JST）に全51話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ^[1]^[2]。略称は『ルパパト』^[3]。

脚注

注釈

^ 正体を隠すための認識障害機能が付加されている^{[ep 1]}^[10]。これについてプロデューサーの宇都宮は、同話で状況的に説明せざるを得なかったとしているが、快盗の3人同士が認識障害を起こして互いに認識できないのではないかなど、早期からメインライターの香村がマスクひとつで正体不明になるという理由を入れたがっていたが、説明しているとキリがなかったため、描かれていない部分は視聴者が各々で解釈をしてほしいという^[11]。
^ 場合によっては現場でコスチュームに着替える場合もあり、第7話では初美花が咲也とのデート場所（ギャングラーが狙うレストラン）へコスチューム一式をトランクに入れて持ち込み、ギャングラー出現後のどさくさに紛れてレストランのトイレで着替えている。第13話では、初美花がマスク以外を、お化け屋敷の更衣室にあった衣装を借用している。
^ 相手が複数のルパンコレクション、またはルパンコレクション以外にも奪還しなければならないものを所持していた場合、「まとめて頂くぜ！」に変化する。
^ イエローは、基本的にレッドと同じ口上だが、状況によって「いただき！」の部分が変化する場合がある。
^ その際、未成年のため名前も写真も未公開であった初美花を除き、顔写真と名前も報道されている。
^ 魁利本人もそのことについては割り切っているつもりだったが、事情を知らない1号に正論を言われたことで激昂し、「俺たちはこれしかないから快盗をやってるんだ！」「正論なんてどうでもいいね！」と言い放ち真っ向から拒絶した。
^ 魁利役の伊藤も「俺ら」というセリフはキツい印象があることから、「俺たち」のほうが上品であると思ったため、そのように変えているという^[20]^[19]。
^ 何も言わずに退職したため、当時の同僚には「婚約者に逃げられた挙げ句の失意の退職」と認識されている。
^ 第28話で誕生日を迎えた。
^ なお、その後圭一郎から夢の中に初美花がいたことを訝しがられている。
^ 第1話終盤、VSチェンジャー装備後に快盗とギャングラーの前に現れたときなどに、圭一郎が「国際警察の権限において」、咲也が「ギャングラーおよび快盗に対し」、つかさが「実力を行使する」と分割して口上を述べることもある。
^ つかさが魁利に「任務に忠実なために、時々ブレーキが利かなくなる」と話しており、圭一郎の暴走を危惧していた^{[ep 28]}。
^ 当初は「かわいい子とは仲良くなりたい」という程度の理由だったが、この際に「久々に本気の恋が来た」と述べている。
^ つかさを演じる奥山のアドリブである^[47]。
^ つかさ本人は誰にも知られていないと思っていたが、国際特別警察学校在籍時代、集中講義後に教室でぬいぐるみに顔スリスリしているところを圭一郎に見られていた。
^ この設定は、演じる奥山の実父が警察官であることから脚本を担当した香村が取り入れたものである^[47]。
^ あくまでも能力を見せるためにやっただけであり、携帯は後で持ち主にちゃんと返した。
^ 魁利は「若い時ちょっとグレていたからコグレ」と推察しているが、本人はそれを否定している。
^ 第4話の最後で魁利たちが食事を勧めても「立て込んでいる」という理由で断っており、今まで一度も店の料理を食べていないという。
^ 実際は、貴重なVSビークルの損失を防ぐためにフォローをした。
^ 第51話では「唐揚定食」^[67]。
^ しかし、戦闘自体は苦手なようで、ルパンレンジャーが現れた際はなぞなぞを出して逃走した。
^ その後、トカゲイルには自身が最初に所持していたしなやかな心をノエルからのプレゼントとして分け与えている。
^ ダイヤルファイターとは異なり、解析し画面に表示された暗証番号を装置のテンキーに入力する。ダイヤルファイター同様、対応できる暗証番号は3桁となる。
^ 破損してしまった装置の代わりにサイクロンダイヤルファイターを使用し、ルパンコレクションを押収した後にサイクロンダイヤルファイターとともに箱に入れて、圭一郎たちに気付かれないように魁利に返した。
^ ルパンレッドのマントは2度破れており、最初はパトレン1号が放ったバイカー撃退砲を避けようとした際、2度目はザミーゴが放った氷の弾丸を避けた際、マントに当たってしまい、氷漬けになるのを防ぐために自らでマントを撃って破壊し、全身が凍るのを防いだ。
^ 透真はそれにより、警察スーツの特性を冷静に分析、呑み込みの速い魁利ですら「戦いづらい」と言わしめたほど。初美花に至っては、バックルのワイヤーを出そうとして国際警察の警察手帳を出したり、透真が警察チェンジしたパトレン2号をどうやって呼べばいいのか頭が混乱していた。
^ こちらは「SP-02」の認識番号がフロントバンパーと後部ドア近くに確認できる。
^ ただし、ルパンレッドはトリガーマシンバイカーを操縦した際に「飛行機系の方がよかったかな」と本音を漏らしている。
^ シザーダイヤルファイター単独でも同様。
^ 第6話で、ブンドルトが持つコレクションを回収し終えた際に避けたルパンレッドのマントの一部を破損させるほどの威力があり、放ったパトレン1号はブンドルトによる斬撃のダメージもあり意識を失っていた。
^ 玩具と異なりクレーンとドリルの両方の台詞が流れている。第17話ではクレーンの固有台詞の後に「ドリル！」の音声が流れた。
^ ただし、公式ホームページではルパンレンジャーの所有となっている。
^ 女装した際にはウィッグ、サモーン戦ではサンタ衣装のコスプレを披露している^[26]。
^ また途中で操縦する先頭車両の連結を変更する場合にノエルは、シルバーを操縦する際はルパンエックスに、ゴールドを操縦する際はパトレンエックスにモードチェンジし、コンソールと共に瞬時に先頭車両のコクピットに移動している^[26]。
^ スーツが1つしかないため、合成によるものでの撮影となった^[90]。
^ 第3話のように3人の掛け声だけになったり、第36話のようにグッドストライカーのコールだけになることがある。
^ 第17話では「クレーンとドリル、つきます！」のコールと共に装備されている。
^ 快盗コクピットだが、グッティは警察仕様となっている。
^ その際、エックスとコクピットも同時に対応する姿へと変化している^[88]。
^ 第25話ではパトレン1号と3号の席が途中で入れ替えられ、第42話ではルパンブルーとパトレン2号の席が当初から入れ替えられている。
^ エックストレインシルバーとゴールドは先頭車両のみ。
^ 書籍によっては、ガンモードと記述している^[92]。
^ 第36話ではパトカイザーがペッカーの金庫に爆弾を入れる際に使用した。
^ 変則ビクトリールパンカイザー（ブルー&イエロー）のバズソーやルパンエックスのXロッドソード、スーパーパトレン1号のスーパースペリオルストライクで切断を試みたが切断することができず、ドグラニオ本人も自身ですら絶対に切れないほど頑丈な鎖だと発言しているが、任意で外すことは可能な模様で、なおかつ自在に動かすことも可能^[93]^{[ep 6]}。
^ 柄のピンを外すことで威力を上げることも可能^[93]。
^ 後に内通者が東雲悟になりすましたナリズマであったことが死後に判明する。
^ モチーフは『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のテイルインジェクター^[69]。
^ 氷漬けにした相手の氷に触れることで、その記憶を知ることが可能となり、後に勝利たちの氷に触れたことでルパンレンジャーの過去を知り、ドグラニオ戦では彼らに揺さぶりを掛けた^{[ep 5]}。
^ 単発銃で、撃ち終わると砕け散り、新しい銃が金庫から無限に出てくる。
^ ただしザミーゴやクラッシュブラザーズ（マキシモフ兄弟）などのようにルパンコレクションを持っていない場合もある。
^ ただし、声は怪人そのものの声のままである。
^ ヨシーの場合はゴーシュによって1つ目の金庫がもぎ取られたため、金庫が1つになっている。
^ そのため、公式サイトの巨大化時のステータスは巨大金庫と表記されていることが多い。
^ 第21話でガバットがパトレンU号に倒された際には、ダムの放流口に落ち居場所が分からなくなったため、ゴーシュは世界を癒そうを併用して巨大化させている。またライモンやドグラニオのように犯罪技や大きくなれを自ら使用することによって単独で巨大化が可能な者や^[93]、カンクスやデストラのように撃破される前に直接巨大化した者もいる。
^ ステイタス・ダブルのように複数の金庫を持つ場合、すべての金庫に大きくなれの光弾を撃ち込むことで復活・巨大化する。
^ 一部書籍ではルパンコレクションアルバム^[110]と記述している。
^ ^a ^b ^c 最終回では変身後のスーツアクターも一部担当した^[114]。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f オープニングクレジットでは役名未表記。
^ 1話のオープニングクレジットでは役名未表記。
^ 議員の石原健太郎とは別人。
^ エンディングクレジットでは役名未表記。
^ ^a ^b ^c 各派生形態も担当^[5]。
^ ブレッツ・アレニシカ（第9話）^[52]、ナイーヨ・カパジャー（第13話）^[60]^[124]、マンタ・バヤーシ（第16話）^{[出典 28]}ほか。
^ ガラット・ナーゴ（第1,2話）^[130]、ナメーロ・バッチョ（第1, 3話）^[130]、ブンドルト・ペギー（第5,6話）^[130]、メルグ・アリータ（第7話）^[130]、ピッチ・コック（第11話）^[130]、ジェンコ・コパミーノ（第12話）^[130]、トゲーノ・エイブス（第14,15話）^[130]、ネロー・キルナー（第17話）^[130]、ウシバロック・ザ・ブロウ（第23話）^[130]^[97]、グリスト・ロイド（第26話）^[130]、カンクス・ブチルメルカプタン（第30話）^[130]、ヨシー・ウラザー（第31話）^[131]^[130]、ケルベーロ・ガンガン（第34話）^[130]、ペッカー・ツェッペリン（第36話）^[130]、ヤドガー・ゴーホム（第37話）^[130]、サモーン・シャケキスタンチン（第45話）^[130]^[97]。
^ マンタ・バヤーシ、ネロー・キルナー、ガバット・カババッチ、グリスト・ロイド、カンクス・ブチルメルカプタン、ドリューン・サンブ、ペッカー・ツエッペリン、ナリスマ・シボンズ^[134]。
^ 『ルパン三世』がジャズであったことから、それとは異なるアプローチとしてアシッドジャズのようなものとなった^[11]。
^ キャストクレジットにはルパンエックスとパトレンエックスの両方が表記される。
^ 当初は「探偵」をモチーフとしていたが、諸事情で現在の形となった^[11]^[19]。
^ 宇都宮は、ルパンレンジャーがトリッキーな存在であるため、保険としてパトレンジャーが従来的な戦隊にしたとも述べている^[13]。
^ ノンクレジット。
^ モチーフは『動物戦隊ジュウオウジャー』のジュウオウチェンジャー^[94]^[69]。
^ モチーフは『侍戦隊シンケンジャー』の獅子折神^[94]^[69]。
^ モチーフは『超力戦隊オーレンジャー』のガンマジン^[69]。
^ モチーフは『大戦隊ゴーグルファイブ』のピンクリボン^[69]。
^ モチーフは『超新星フラッシュマン』のプリズムブーツ^[69]。
^ モチーフは『特命戦隊ゴーバスターズ』のソウガンブレード^[69]。
^ モチーフは『獣電戦隊キョウリュウジャー』の獣電池^[69]。
^ モチーフは『電磁戦隊メガレンジャー』のメガスリング^[94]^[69]。
^ モチーフは『太陽戦隊サンバルカン』のバルカンボール^[94]^[69]。
^ モチーフは『光戦隊マスクマン』のマスキーブレード^[94]^[69]。
^ モチーフは『五星戦隊ダイレンジャー』の星獅子^[94]^[69]。
^ 朝日放送テレビのみ、「第100回全国高等学校野球選手権記念大会」中継のため、8月19日の同時間帯に振替放送。
^ モチーフは『電撃戦隊チェンジマン』のチェンジマーメイドのマスク^[69]。
^ 朝日放送テレビのみ、前述の同大会放送のため、8月23日（木）の9時55分 - 10時25分に振替放送。
^ 朝日放送テレビのみ、8月5日放送分の振替放送のため、8月25日（金）の10時55分 - 11時25分に振替放送。
^ 11月4日は「第50回全日本大学駅伝」（テレビ朝日・メ〜テレ共同制作）放送のため休止。
^ モチーフは『鳥人戦隊ジェットマン』のオープニングの輪になって降りてくるジェットマンの飛行体勢^[94]^[69]。
^ 関連書籍によってはサーモン・シャケキスタンチン^[149]。
^ 12月30日は各局特別編成（テレビ朝日では「林修の今でしょ!講座～2018年ベスト講座スペシャル～」※8時30分 - 10時）のため休止。
^ モチーフは『バトルフィーバーJ』のバトルフィーバーロボ^[69]。
^ モチーフは『轟轟戦隊ボウケンジャー』のスコープショット^[69]。
^ テレビ朝日系列での放送が休止の場合、更新休止