たけべ‐あやたり【建部綾足】
建部綾足
建部綾足
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 01:51 UTC 版)
(建部綾足項目参照)江戸時代の小説家・俳人・歌人・国学者・画家。1719年 - 1774年の人で本姓を喜多村と言い後に建部と改めた。名は久域のちに綾足、号を涼袋・寒葉斎・吸露庵・浅草庵。弘前藩の家老の次男に生まれたが20歳の頃に兄嫁と通じて出奔。上方で俳諧師となり江戸に出て和歌の片歌を主張し賀茂真淵門に入って国学を学んだ。のちに絵に才能を示し小説では「西山物語」「由良物語」「本朝水滸伝」を著した。雅文体を示すと共に江戸読本の基礎をつくった。
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