幼少期から大学生時代まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 03:09 UTC 版)
「室伏広治」の記事における「幼少期から大学生時代まで」の解説
幼少時からテニス、水泳、野球、少林寺拳法など様々なスポーツを経験しながら育つ。小学3年から中学2年まではロサンゼルス近郊に滞在しており、ゴルフやテニスを習っていた。帰国後は保見中学校に編入学、当初は複数の部活動を掛け持ちしていた。最終的に陸上競技部へ入部し三種競技B(砲丸投、走幅跳、400m)に取り組んでいたが、身長が急激に伸びた際の成長痛に悩まされておりほとんど練習していない状態だったという。1990年に成田高等学校に進学。入学当初はやり投、走幅跳、三段跳、ハードルなどさまざまな競技に取り組んでいた。高校1年の夏前から専門種目としてハンマー投に取り組み、日本高校新記録・高校最高記録を樹立。インターハイは1991年・1992年と2連覇を達成。 1993年に中京大学に進学。父・室伏重信や溝口和洋のコーチングを受け、日本学生新記録・日本ジュニア新記録を樹立。インカレ4連覇を達成。1994年の広島アジア大会では67m48を投げて2位。1995年の第79回日本選手権では69m72を投げて大会初優勝を果たした。同年の世界陸上ヨーテボリ大会では67m06を投げて予選35位。
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