帝国ゾイド少年隊
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「特攻!! ゾイド少年隊」の記事における「帝国ゾイド少年隊」の解説
天竜 修羅(てんりゅう しゅら) 帝国ゾイド少年隊隊長。サングラスとマント姿が特徴。帝国ゾイド少年隊は卑劣な作戦を使う者が多く、彼も最初はそういった作戦の指示を出したこともあった。しかし、やがてタケルのフェアプレーに感化されて、正々堂々と戦わない隊員を戒めるようになった。両眼だけが露出したフルフェイス型のマスクを被り、隊長の身分を隠してバトルトーナメントに出場していた。乗機・デスザウラー 大会決勝戦の描写から推測される。なお決勝戦は丸々省略されたため、試合内容も「素晴らしいものだった」という事以外、勝敗さえも不明である。 金剛力・士郎(こんごうちから・しろう) 読み切り版に登場した帝国ゾイド少年隊魔道衆の一員。兄の力も弟の士郎も揃って同じゴリラ顔をしている(ほくろの位置のみが異なる)。タケルに負けた大門を痛めつけただけでなく、隊長の計画に従ってシミュレーションによる二人の再戦の場にも乱入、罠を使って双方もろとも始末しようと企んだ。乗機・アイアンコング 外見はノーマル機だがデスザウラーをも打ち抜く大型ビーム砲を装備している。 鮫島 リョウ(さめじま りょう) 帝国ゾイド少年隊隊員。勝利の為に共和国側ゾイドを盗み出した。乗機・アイアンコング戦車バージョン 脚部を戦車に改造している。 青竜鬼(せいりゅうき) 少年空手のチャンピオンで、帝国ゾイド少年隊・魔道衆の一人。パイロットの能力がそのままゾイドに反映されるシミュレーターにおいて、彼の空手の実力は操るゾイドに驚異的な格闘能力を与えていた。乗機・ブルーザウラー デスザウラーにアイアンコングの腕を付けて格闘性能をアップさせている。 紅竜鬼(こうりゅうき) 帝国ゾイド少年隊・魔道衆の一人で紅一点。本名は紅子(べにこ)。最初はゾイドが好きな女の子としてタケルたちに近づき、クマゴローと秀麻呂を催眠術で洗脳した。シミュレーターでは洗脳した二人とともに、改造デスザウラーで攻撃を仕掛け、仲間を攻撃できないタケルを苦戦させた。コロコロ掲載時は、青竜鬼と白竜鬼の話の間に対戦があったのだが、コミックスではなぜか未収録となっている。乗機・レッドザウラー 赤いデスザウラーに長い金髪を生やしている。武器は右腕に装備したヨーヨー。 白竜鬼(はくりゅうき) 帝国ゾイド少年隊・魔道衆の一人。動物園の園長に変装してタケルたちを罠にかけたり、共和国ゾイド少年隊にスパイを潜入さたりと、帝国ゾイド少年隊の中でも特に陰険な性格。バトルトーナメント決勝進出者の一人。乗機・グレートサーベル 作中唯一のトミー公式改造ゾイド。 村雨 ケン太(むらさめ けんた) 表向きは共和国ゾイド少年隊に所属する、正々堂々としたさわやかな少年。だがその正体は、シミュレーションバトルレースにおいてタケルを倒すため白竜鬼が送り込んだスパイ。レースに最後まで生き残っていたコマンドウルフ、アロザウラー、嵐山のゴジュラスを破壊した。乗機・ブラックライガー 大会で禁止されている武器を隠し持った黒いシールドライガー。
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