天界・地獄関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 00:33 UTC 版)
コラリ 声 - 檜山修之 グリの天界での上司の中年男性。一人称は「私」。大抵の人が驚き、引いてしまうほどのくどい顔の持ち主。下界では藍野家の飼い猫ブルーの身体を借りているが、顔はそのままなので「人面猫」のような姿になってしまっている。エリート意識が強く、地位の低い仕事を何かと底辺呼ばわりすることから、評判は結構悪い。 マヴロ 声 - 田村ゆかり グリの母で悪魔。一人称は「私」。夫である神様の浮気が原因で離婚し、その後行方不明となる。かなりのコネを持っており、その人脈と権力は神様と魔王の力関係を凌いでいるとのこと。 離婚後は物語を執筆中の莞草と出会い、娘のために異世界を創造していたが、異世界内と現実世界の時間の流れが異なることに気付かず、彼を何年も家族から離れ離れにしてしまった。グリに似て奔放だが、相手の立場と事情も察することは出来る分だけ話は通じる。 神様 声 - 大塚芳忠 天界の神様だが、グリの父。一人称は「僕」。その姿は神の名からは程遠いダメおやじ。神としての身分を利用して好き勝手に動いて、否応なく周囲を巻き込むので他の天使からは避けられている。それでも一応は「親」であり、グリを理解している青司の姿に、頭を下げてグリを任せている。 魔王 声 - 子安武人 地獄の魔王だが、魔王らしからぬ働き者で人望(悪魔望)も厚い。同時に真面目過ぎて悪魔らしくない管理社会を形成し、悪魔たちの間では反感も少なくない。グリを後継者に勧誘しており、時折奸計をはかる。神様と仲は悪いが数百年の付き合いであり、喧嘩しつつも普通に遊びに来る。割と潔癖症で神経質な上、かなりの貧乏舌。実はグリの母親とは仲が良く恋心を抱いていたが、彼女はすでに神様と婚約していることを知りショックではあったが、その神様が浮気をしてグリの母親は行方をくらましそれを知った後、自分が惚れていた女性を傷つけたということで神様を責め立て、その過去の名残から、グリを惚れていた彼女と重ね自分の下に置こうと考え出した。
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