大隈重信像とは? わかりやすく解説

大隈重信像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 07:51 UTC 版)

大隈重信像(おおくましげのぶぞう)は、東京都新宿区早稲田大学早稲田キャンパス内にある、大隈重信を顕彰して作られた彫像である。 キャンパスの中央部に設置され同大学の象徴的な存在とされる[1]。本稿では歴代の大隈像についても述べる。


註釈

  1. ^ a b c 大隈は1889年(明治22年)の遭難により右足の大腿部から下を喪失、以降は義足と杖を常用した[2]
  2. ^ 当初は伯爵である大隈重信の寿像を設置する計画であったが、1916年7月に大隈が侯爵へ陞爵したため変更された[14]

出典

  1. ^ a b 檜皮(2016年)27頁
  2. ^ a b c d e f g 檜皮(2016年)28頁
  3. ^ a b c 檜皮(2016年)28-29頁
  4. ^ a b c d e f g h i j k l 檜皮瑞樹 (2011年6月2日). “〜第1回〜 4つの大隈銅像”. 早稲田ウィークリー. 早稲田大学. 2023年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月29日閲覧。
  5. ^ a b c 檜皮(2016年)29頁
  6. ^ 檜皮(2016年)33頁
  7. ^ a b c d e f TOKYO 銅像マップ 早稲田~新宿”. 歴史群像 PRESENTS デジタル歴史館. ワン・パブリッシング. 2023年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月4日閲覧。
  8. ^ a b 檜皮(2016年)34頁
  9. ^ 檜皮(2016年)30、40頁
  10. ^ a b 檜皮(2016年)30頁
  11. ^ 檜皮(2016年)30-31頁
  12. ^ a b 檜皮(2016年)31頁
  13. ^ 大隈記念室 閉室のお知らせ”. 早稲田大学 歴史館. 早稲田大学 (2017年8月7日). 2024年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月4日閲覧。
  14. ^ 檜皮(2016年)34-38頁
  15. ^ 檜皮(2016年)35頁
  16. ^ 檜皮(2016年)39頁
  17. ^ a b 檜皮(2016年)36-37頁
  18. ^ 檜皮(2016年)37-38頁
  19. ^ a b 檜皮(2016年)37頁
  20. ^ a b c d e f g 檜皮(2016年)38-39頁
  21. ^ 檜皮(2016年)40頁
  22. ^ a b c d 大隈重信銅像(文化企画課)”. 早稲田大学文化資源データベース. 早稲田大学. 2023年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月4日閲覧。
  23. ^ a b c 新宿区 大隈重信像”. 東京とりっぷ. プレスマンユニオン. 2023年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月5日閲覧。
  24. ^ a b c d e f g h 檜皮(2016年)31-32頁
  25. ^ TOKYO 銅像マップ 早稲田~新宿”. 歴史群像 PRESENTS デジタル歴史館. 大隈重信(二代目像)写真. ワン・パブリッシング. 2024年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月5日閲覧。
  26. ^ 早大の大隈重信像が正面ではなく斜めを向くのは妻が理由?”. NEWSポストセブン. 小学館 (2018年6月16日). 2021年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月5日閲覧。
  27. ^ <あのころ>大隈重信像にペンキ 全国に大学紛争の嵐」『47NEWS』(共同通信)、2019年5月9日。2024年1月5日閲覧。オリジナルの2023年12月27日時点におけるアーカイブ。
  28. ^ 第3回「歩こう・知ろう 早稲田大学見学」”. 新宿区民活動支援サイト キラミラネット. 新宿区. 2024年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月5日閲覧。
  29. ^ 大隈重信銅像”. 新宿区立新宿歴史博物館. 2023年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月5日閲覧。
  30. ^ 朝倉彫塑館を歩く”. 台東区文化探訪アーカイブス. 台東区. p. 1 (2009年4月1日). 2024年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月5日閲覧。
  31. ^ 横山翼「国会の開会式だけに空席の台座に置かれる、あるモノは……」『朝日新聞デジタル朝日新聞社、2022年10月11日。2024年1月5日閲覧。オリジナルの2022年10月11日時点におけるアーカイブ。
  32. ^ TOKYO 銅像マップ 霞ヶ関~日比谷”. 歴史群像 PRESENTS デジタル歴史館. ワン・パブリッシング. 2022年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月5日閲覧。
  33. ^ a b 「佐賀さいこう!」大隈重信のモニュメントが登場!!”. 早稲田大学 社会連携課. 早稲田大学 (2018年3月5日). 2021年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月14日閲覧。
  34. ^ 偉人モニュメント”. 佐賀県 (2021年8月6日). 2023年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月14日閲覧。
  35. ^ a b c ゆかりの偉人像佐賀市に 等身大の鍋島直正、大隈重信ら25体」『西日本新聞』、2018年3月4日。2024年2月3日閲覧。オリジナルの2024年2月3日時点におけるアーカイブ。
  36. ^ 大隈重信像”. 竹中銅器. 2023年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月18日閲覧。
  37. ^ 徳安 和博(芸術地域デザイン学部 芸術地域デザイン学科)”. 佐賀大学. 2024年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月18日閲覧。


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大隈重信像

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大隈重信」の記事における「大隈重信像」の解説

大隈重信政治家教育者という2つの顔を持っていたため、おもに大礼服姿のものとガウン姿のものに分けられる早稲田大学 早稲田大学早稲田キャンパスには2体の大隈像があり、有名なガウン姿の立像昭和7年1932年10月17日早稲田大学創設50周年大隈重信10回忌兼ねて作られた。右足失ったあとの姿のものであるため、ついているのが特徴である。製作者である彫刻家朝倉文夫大隈像を3回制作しているが、この立像2回目のもの。高さは298センチあり、大隈講堂方向を向く形で設置されている。受験期には受験生により賽銭供えられることも少なくないまた、あまり知られていない大礼服姿の大隈像は大隈講堂内にあり、制作者同じく朝倉文夫1回目制作した大隈像である。もともとは現在ガウン姿の大隈像がある位置にあったが、大隈講堂内に移設された。1907年大学創立25周年大隈数え年70歳記念して建てられた。1916年綾子夫人像の建設計画されると、「恩賜館組」と呼ばれる少壮教授グループ反対運動起こり夫人像の建設はいったん中止されたが、10年後に大隈会館設置され、現在は大隈庭園にある。 これら以外にも、ほかのキャンパス大隈胸像設置されている。 国会議事堂 国会議事堂にある大隈像は、中央広間1階日本初政党内閣樹立した功績称え板垣退助伊藤博文とともに飾られている。昭和13年1938年2月明治憲法発布50周年記念して作られた。朝倉文夫作。 大隈記念館 佐賀県佐賀市にある大隈記念館内にある大隈像は昭和63年1988年4月大隈重信生家跡地建てられた。この立像大隈重信右足を失う前の姿のものである大隈重信旧宅 佐賀県佐賀市にある大隈重信旧宅は、武家屋敷面影残した貴重なもので、国の史跡指定されている。庭園には、葬儀委員長務めた波多野敬直の筆による「大隈重信誕生地」の記念碑建っている。

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