大型筐体とは? わかりやすく解説

大型筐体 (Macintosh II、Quadra)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 21:52 UTC 版)

Macintoshの機種一覧」の記事における「大型筐体 (Macintosh IIQuadra)」の解説

NuBusスロット6つあるMacのこと。Macには拡張性がないとされていたことに対してApple回答一つである。登場した当時ワークステーション比較されることが多かったMacintosh II Macintosh 初の完全32ビット機かつカラー対応の機種。16MHzの68020 MPU68881 FPU搭載しオプションの68851 PMMU (Paged Memory Management Unit) を追加することで仮想記憶にも対応できた。FDDは800KB(後に2HD対応のアップグレード出た)。FDDが800KBの機種は、この機種および前述SE前期型まで。30ピンSIMMスロット8本でRAM最大8MB(68851 PMMUを搭載させた上で漢字Talk 7.1でMODE32もしくは32-Bit System Enabler利用すれば、128MBまで利用できる)。IIおよびIIx、IIfxはビデオ回路内蔵しておらず、ビデオカードに1スロット消費するMacintosh IIx Macintosh IIプロセッサ68030に、FPUを68882に強化したモデルFDDSuperDrive (2HD) になったMacintosh IIfx 68030 40MHz搭載機種で、当時最速マシンRAM SIMMが特殊で高価なもので(この頃の他機種30ピン標準であったがこの機種に関して64ピンLaserWriter II NTX-Jと同じ形状)、NuBusも特殊であり互換性に難が生じ増設ボードによっては利用出来ない問題があった。Macintosh IIとIIxユーザ向けのロジックボードアップグレードも実施された。画面表示256色モードにして、日付1990年3月19日設定して起動時CommandOptionF・Xキー押していると、後述のIIci同様、開発スタッフ写真表示されるグレイ256階調でも可能かは不明)。 Macintosh Quadra 900 25MHzの68040搭載したモデルで、このタイプから縦置き用のデザインになる。IIシリーズ以降初め追加ドライブ搭載することが可能になり、鍵によるセキュリティーなされるようになった30ピンSIMMスロット16本でRAM最大256MB。 Macintosh Quadra 950 Quadra 900クロックを33MHzにアップした機種Quadra 900発売からわずか3カ月後に販売開始され、900ユーザ向けのアップグレード実施された。オプションCD-ROMドライブ搭載可能だった

※この「大型筐体 (Macintosh II、Quadra)」の解説は、「Macintoshの機種一覧」の解説の一部です。
「大型筐体 (Macintosh II、Quadra)」を含む「Macintoshの機種一覧」の記事については、「Macintoshの機種一覧」の概要を参照ください。

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